国土交通省は、3月1日から適用する公共工事設計労務単価および設計業務委託等技術者単価を明らかにした。群馬県の設計労務単価は全職種で増加。全職種における単純平均単価は3万2318円で、前回比4・4%の伸び率となった。主要12職種における伸び率は前回比3・4%増。全国一律で適用する技術者単価については全職種(職階)で対前年度比4・3%引き上げられる。
主要12職種における設計労務単価で全国平均よりも高くなったのは▽普通作業員▽大工▽交通誘導警備員B-の3職種。一方で▽特殊作業員▽軽作業員▽とび工▽鉄筋工▽運転手(特殊)▽運転手(一般)▽型わく工▽左官▽交通誘導警備員A-の9職種は低くなった。
技術者単価は単価の公表を開始した1997年度以降最高値を更新。各業務における平均単価と対前年度比は▽設計業務=6万2157円(4・2%増)▽測量業務=4万4460円(2・2%増)▽航空・船舶関係業務=4万7580円(7%増)▽地質調査業務=4万6333円(3・8%増)-。
群馬県建設業協会の青柳剛会長は「猛暑などで実働時間が減っている中で設計労務単価の引き上げは必須。14年連続で引き上げられたことは地域を守る地域建設業が存続していく上で重要」と述べた。
群馬県測量設計業協会の田村義一会長は「技術者単価の引き上げは大変喜ばしい。担い手確保につなげるためにも単価上昇とともに、公共事業への積極投資も図っていただきたい」と話した。
















