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山梨県甲斐市

緑化センター 跡地活用事業に11億円/26年度当初予算案を公表

2026/02/19 山梨建設新聞

 甲斐市(保坂武市長)は、2026年度当初予算案を公表した。主なものでは、緑化センター跡地活用事業に11億1616万7000円、中学校施設整備費に6億9019万6000円、体育館維持管理事業に2億700万円を計上した。公園整備事業に1億9600万5000円、橋梁長寿命化推進事業に1億3560万円、小学校施設整備費に6848万円、市営住宅管理事業に5440万2000円、竜王駅維持管理事業に2982万8000円などを盛り込んだ。

 一般会計の総額は339億9200万円で、25年度に比べて3・4%の増加となった。普通建設事業費は37億4853万9000円で、同比29%の増加とした。

 緑化センター跡地活用事業は、子ども体験学習施設建設工事の26年度実施分や、公園整備工事(3工区)として外構工事分の費用をあわせて盛り込んだ。完成時期は26年度中を予定する。

 中学校施設整備費は、中学校5校のうち4校の屋内運動場で空調設置を行う。残る1校では設計業務に費用を充てる。整備により夏場の熱中症対策や教育環境の向上、屋内運動場は地域の避難所として利用されているため、防災機能の強化につなげる。

 体育館維持管理事業は、双葉体育館空調設備設置工事や竜王スポーツセンター屋根外壁等改修工事などに充てる。

 このうちの双葉体育館(宇津谷2221)では、内部のアリーナにおいて空調設備を新設するもの。施設は地域の指定避難所となっており、夏場の暑さ対策として工事を進める。

 さらに竜王スポーツセンター(竜王596-3)の工事は、定期的な建築物調査を進めた結果、屋根や外壁部分で劣化が見られるため改修するもの。設計業務については、25年度中に策定済み。

 公園整備事業は、赤坂台総合公園の駐車場拡充に係る整備工事や、同公園内の花壇整備工事に充てる。

 橋梁長寿命化推進事業は、橋梁定期点検業務委託(78橋)や鳥ヶ池橋補修工事を進めるもの。橋梁定期点検業務委託(78橋)は5年に1度に行うもので、Ⅰ~Ⅳ段階までの判定を行い、対象橋梁の状態を把握する。

 鳥ヶ池橋補修工事は、龍地地内を走る中央自動車道の上部に架かる跨道橋を対象に、定期点検の結果に基づいて補修を進めるもの。橋からの剥落防止として通行車両の安全対策を行う。

 小学校施設整備費は、7校の屋内運動場を対象とし、空調設置工事に伴う設計業務委託を進めるもの。

 市営住宅管理事業は、市営住宅解体工事や田畑団地給排水管改修工事等に予算を充当する。

 竜王駅維持管理事業は、JR竜王駅北側と南側に位置するタクシー乗り場のロータリーに備わる照明と、大屋根部分を照らすアッパーライトが電球のため、LED化工事を進めるもの。

 このほか、脱炭素化社会推進事業に14億7165万6000円、施設維持管理事業に1億1740万9000円、防災無線施設維持管理費に7975万7000円、学習系ネットワーク管理費に5853万1000円、道路維持改良事業に5712万9000円、双葉ふれあい文化館管理運営費に5666万4000円、道路維持管理事業に4549万7000円、道路舗装事業に3100万円、河川改修事業に1970万円、洪水対策計画推進費に1817万円、防犯対策推進事業に1778万8000円、双葉公民館管理運営費に1170万1000円、狭あい道路拡幅整備事業に900万円、消防施設維持管理事業に873万1000円などが盛り込まれた。

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