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群馬県沼田土木事務所

小日向1地区がけ崩れ対策事業で法面工と土工

2026/02/19 群馬建設新聞


県沼田土木事務所はみなかみ町小日向地内で行う土工などと法面工2件の工事を近くそれぞれ一般競争入札で公告する。継続して進めている小日向1地区がけ崩れ対策事業として行うもの。用地買収のめどが立ったため工事を発注する。工期は、土工などは約10カ月、法面工は約9カ月を見込んでいる。設計は冨永調査事務所(高崎市)が手掛けた。

今回発注する2件は土工および仮設搬入路整備工事と、法面工事。A~I工区まで9工区あるうち、北側から2番目に位置するB工区が対象となる。土工および仮設搬入路整備工事は、高所法面掘削工法での切り崩しを土量2185・1立方mで施工する。また、工事用道路一式として、延長144m、幅員3mで整備する。路面は敷砂利で施工する。主要地方道沼田水上線から入る仮設搬入路となる。さらに、施工期間中に近隣の民家1戸を保全するため、仮設防護柵一式として、木製防護柵工を延長68mで整備する。

法面工事は、簡易吹付け法枠工を面積972・6㎡で施工する。枠内は植生基材吹付け工を実施する。また、交点部に延長750㎜の主アンカーをを打ち付け、枠中間部に延長400㎜の補助アンカーを打ち付ける。

小日向1地区のがけ崩れ対策事業は、斜面が急であるため大雨などでがけ崩れが発生するおそれがあり、擁壁と防護柵をつくることで、落石や崩壊土砂を受け止め、がけ崩れによる土砂災害リスクを軽減する。

全体計画として擁壁工122mと防護柵工187mを予定。保全対象は民家が11戸、重要交通網が主要地方道沼田水上線とJR上越線の2路線。事業着手は2019年度で、今回発注前時点で9工区のうち3工区が施工済み。今後は用地が確保できた工区から着手していく計画となっている。

直近では、崩壊土砂防護柵工事として23年度補正にG工区、24年度補正でH工区を発注しており、どちらも木村建設(みなかみ町)が受注した。

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