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栃木県塩谷町

塩谷町予算案、児童クラブで基本設計、町道改良2億、荒川放水路1億円

2026/02/19 栃木建設新聞

 塩谷町は2026年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比3・9%増の65億3100万円。普通建設事業費は47・3%増の7億8211万1000円。荒川放水路整備に1億400万円、水道配水管・水道施設整備に2億8775万円、町道改良に2億700万円を計上。学校改修実施設計書作成業務委託費、放課後児童クラブ新設基本設計業務委託費を盛り込んだ。(3面に予算額)

 荒川放水路は豪雨時に発生する旧役場西側の浸水被害解消を目的に、旧役場北側から荒川へ約730mの放水路を整備。全体事業費は約6億円。26年度は荒川接続部の上流で工事を実施する。

 町道改良は長峰東古屋線道路詳細設計1100万円、新田鹿野線物件調査330万円など。3橋の架け替えを計画する寺小路地区の合柄橋寺小路線では松原橋と西原橋で下部工を実施。10月下旬から11月の着工を見込んでいる。

 学校改修実施設計書作成は2757万円。町内3小と塩谷中を一体化した新たな義務教育学校の創設に向け塩谷中学校を改修するもので26年度に設計をまとめる。27~28年度に工事を進め、29年4月に開校する予定。

 放課後児童クラブ新設基本設計は611万6000円。義務教育学校開設に併せて学校敷地内に約500平方mの建物を新設。現在5カ所で運営している学童施設を集約する。

 新規は大宮の移住定住住宅地整備測量に500万円。まちづくり拠点整備事業は841万2000円。玉生の空き店舗(旧松川食堂)を改修し、チャレンジキッチン機能などを備えた、まちづくりセンターを創設する。

 寺小路ため池の防災工事は1904万円、本庁舎太陽光発電設備設置工事に2300万円、天頂沢の排水整備工事に2200万円、田所の防火水槽設置工事に2200万円を措置した。

 水道事業会計の資本的支出は4億8456万7000円(前年度比16・2%減)。建設改良費は3億7984万円(17・3%減)。

 水道配水管・施設整備は老朽石綿管の更新と施設統合を推進。金枝・原荻野目地区の石綿管更新に4500万円、船生地区の井戸改修に8500万円を充てる。

 東古屋簡易給水施設整備費は1億6622万2000円。集落の人家6戸に衛生的で安定した飲料水を提供するため、県道東古屋上寺島線への送水管、配水管の布設などを行う。

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