県中之条土木事務所は、長野原町羽根尾地内で行う道路改良工事を3月に一般競争入札で公告する。継続して進めている国道146号古森3期工区現道拡幅事業によるもの。工期は約9カ月を見込んでいる。設計は冨永調査事務所(高崎市)が担当した。
今回発注する道路改良工事は、国道146号の現道部分で、吾妻川の左岸側。延長100mを対象に、舗装工と構造物工を行う。舗装工を行うのは、浜岩橋寄りの延長60m。車道部は延長60m、幅員6・75m、面積405㎡で施工する。舗装構成は▽路床置き換え工=厚さ100㎝、山砕100-0▽下層路盤工=厚さ12㎝、RC-40▽上層路盤工=厚さ10㎝、M-30▽基層工=再生粗粒As20-の予定。歩道部は延長60m、幅員2・5m、面積150㎡。舗装構成は、山砂での凍上抑制工が厚さ15㎝、RC30-0での路盤工が厚さ10㎝となる。
構造物工は、延長40mで、起点となる羽根尾交差点寄りの区間。ブロック積擁壁工を延長49m、高さ0・7~1・3m、面積50・2㎡で整備する。重力式擁壁工は延長10m、高さ1・3~1・7m、ボリューム10・3立方mで施工する。排水構造物は延長29・3mを対象にGPU300㎜×300㎜や集水桝を整備する。
古森3期工区は、国道406号に接続する羽根尾交差点から古森地内へ向かう国道146号の延長510mを整備対象区間としている。道路の線形改良を行うとともに、現道幅員を現在の5mから9・25mへ拡幅して片側には歩道も設置する。整備計画では▽歩道=2・5m▽路肩=0・5m▽車道=2・75m×2車線▽路肩=0・75m-となっている。
同工区は、現道が狭く歩道がないため、大型車のすれ違いが困難なほか、歩行者が危険な状況となっており、観光地である草津町や長野県軽井沢町が近く、大型バスや観光客の交通量も多い状況。道路の幅を拡げ、歩道を設置することで、円滑な通行が確保されるとともに、車両も歩行者も安全な通行を可能にするため整備を計画。2021年度から事業に着手している。26年度は浜岩橋より起点側の道路改良工事を推進するほか、浜岩橋の防護柵工事の発注を計画している。
25年度は吾妻川左岸側の延長60mの道路改良工を東光建設、浜岩橋上部工架設工事三井住友建設鉄構エンジニアリング(千葉県千葉市)が受注している。
















