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そごう用地取得に66億円/柏駅東口駅前の再整備検討/柏市予算

2026/02/25 日刊建設タイムズ

 柏市は、25日開会の第1回定例議会に上程する2026年度当初予算案の概要を明らかにした。一般会計の規模は、前年度比6・5%増の1912億2400万円。このうち、普通建設事業費は、同29・7%増の274億3508万円。旧そごう柏店本館の土地取得費66億円を計上。これにより、土地取得費の総額は86億円となる。土地引き渡しは12月頃を予定。合わせて、柏駅東口駅前再整備に向けた検討等委託4296万9000円、再整備実施までの用地管理整備など3073万8000円を確保している。柏駅東口駅前の再整備に向け、まちづくりの整備方針や方向性を関係者と協議するほか、再整備実施までの用地管理を図るため暫定利用を行う。

 柏の葉小学校校舎増築工事に総額40億5800万円の3か年継続費を設定。9月15日に着工し、28年2月28日の完成、同年4月の供用開始を予定している。増築校舎は、RC造一部S造3階建て、建築面積2145・23㎡、延べ床面積4232・44㎡、高さ15・05mで、正門付近に建設する。

 増尾近隣センターリフォーム事業に総額6億3600万円の2か年継続費を設定。長寿命化を目的とした建物内外の工事を行う。合わせて、バリアフリー化の取り組みとしてエレベーターを設置するほか、避難所の環境改善の一環として体育室に空調設備を新設する。

 光ケ丘近隣センターリフォーム事業に総額3500万円の2か年継続費を設定。前回の更新から時間が経過している建物外部の塗装と防水、空調設備を改修するほか、エレベーターの設置を検討する。26年度はリフォームの設計に着手する。

 北柏駅周辺まちづくり事業3億900万円を計上。駅周辺の利便性向上やにぎわい創出を目的とした、南北自由通路の概略詳細設計を実施する。

 学校給食センター整備事業1453万2000円を計上。25年度の建設用地取得に伴い、移転建て替えに向けて基本構想と基本計画を策定する。

 柏病院建て替えに向けた各種検討業務に27年度までを期間とする限度額4000万円の債務負担行為を設定。医療コンサルから設計等支援を受け、設計内容の最適化、コスト縮減、スケジュール管理の効率化などを行い、建て替え事業を円滑に推進する。

 公設総合地方卸売市場再整備および市場用地活用事業発注支援等業務委託2133万4000円を確保。3月策定予定の基本計画に基づき、事業協力者となる民間事業者を選定し、対話しながら、協議、サウンディング型市場調査、施設規模のさらなる精査、工事発注に向けた要求水準書の作成などを委託する。また、現況調査として、土壌分析およびアスベスト調査委託1092万円を盛り込んでいる。

 そのほか、校内フリースクール整備1億5958万2000円、図書館再編事業941万8000円、企業立地促進事業補助金1250万円、あけぼの山周辺地域振興事業2億2641万8000円、都市公園遊具更新事業1億9579万1000円、柏たなか駅自由通路シェルター整備詳細設計業務委託2760万5000円、近隣センター体育室空調設備設置工事設計業務委託3636万1000円、上大門向中線歩道改良工事1億4599万2000円、高柳駅東口駅前広場整備工事235万2000円、高柳駅東口まちづくり検討業務委託636万5000円、稲荷神社前交差点改良工事1257万9000円、リサイクルプラザ付近交差点改良工事1億4121万円、柏駅公共通路工事設計業務委託518万円、地域排水整備事業1億4902万1000円、上大津川河川拡幅改修工事1億147万5000円などを盛り込んでいる。

 水道事業会計の規模は、収益的支出が前年度比3%減の80億9800万円、資本的支出が同4・6%減の49億2700万円。

 水源地設備更新事業に総額4億5912万2000円の3か年継続費、水源地設備通信回線更新工事に総額3億9076万4000円の2か年継続費を設定している。

 下水道事業会計の規模は、収益的支出が前年度比0・6%増の105億9600万円、資本的支出が同9・9%増の72億5100万円。

 利根川第6―1排水区雨水枝線工事(8―51工区)に総額4億8000万円の2か年継続費を設定している。

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