記事

事業者
栃木県壬生町

壬生町予算案、壬生PASICが本格着工、国谷駅前広場、小学校体育館空調も

2026/02/25 栃木建設新聞

 壬生町は24日、2026年度当初予算案を発表。一般会計は前年度比2・9%増の176億9000万円。普通建設事業費は0・2%増の23億1337万4000円。壬生PAスマートICと国谷駅前広場が本格着工。学校体育館空調機設置は中学校が完了し、7小学校に着手する。幹線道路は町道5路線とおもちゃ団地内の重要物流道路の整備を推進。老朽化が進行するクリーンセンターは統合へ調査、ごみ処理施設は整備計画立案に向け基本構想を策定する。(2面に主要事業の予算額)

 壬生PAスマートIC整備は3億7356万3000円。設計や配水管移設などが完了し、26年度から本格着工。連結する町道の整備や調整池の拡張、高速道路アクセス路は盛り土など舗装以外の土木工事を町が担当する。

 国谷駅前広場整備は6521万9000円。25年度に用地買収が完了し、工事に移行。ロータリーや駐輪場、歩道整備、電線地中化を予定。ロータリー内にはバス停留スペースやタクシー乗降スペース、送迎車待合スペースを確保。東武鉄道駐車場からの進入路や既存町道との接続部分も整備する。

 体育館空調機設置は1億6341万5000円。壬生小を除く7小学校で空調設置に向けた電源設備工事を実施。26年度に空調設置まで行うのは安塚、壬生東、壬生北、羽生田、稲葉小。睦小と藤井小は受変電設備の改修が必要なことから27年度に先送り。壬生小は2体育館のうち旧体育館が設置済み。新体育館は配線ルートを検討し電源設備工事に備える。

 幹線道路整備は5億1240万円。下稲葉地内の2級町道56号は工事と補償に8550万円。壬生丁地内の2級町道59号は用地調査など業務委託料に3240万円。壬生北小周辺の2級町道70号は工事や用地取得、補償に6020万円。睦小周辺の町道2-772・777号は工事と補償に1億280万円。

 重要物流道路改良は2億3150万円。26年度は区画道路5路線で約450mを整備する。

 クリーンセンター統合事業は838万8000円。センターは1990年4月の供用。施設の老朽化に伴い、機能を水処理センター(おもちゃのまち)に統合。26年度は生活環境影響調査を実施する。31年度をめどに水処理センターでのし尿受け入れを開始する。

 可燃ごみ処理検討事業は903万3000円。ごみ処理施設の整備計画立案に向け可燃ごみ処理基本構想を策定する。施設は1999年4月の供用で老朽化が進行しており、建て替えや改修など整備の方向性を整理する。

 このほか魅力ある公園更新に4050万円、姿川3堰統廃合に535万円、新産業団地整備に429万6000円、みぶ中泉産業団地整備に2億4072万2000円、圃場整備に3660万円、六美町北部土地区画整理支援に2億5027万7000円、生活道路整備に2億369万6000円を配分。

 公園更新は城址公園トイレの現地建て替えと総合公園修景池で階段デッキと橋を改修。姿川堰は安塚第2堰と上長田堰を2堰の中間に位置する幕田堰の改修に併せて集約。

 新産業団地は適地調査費に充当。過去の調査をベースに町内全域から候補地をリストアップする。みぶ中泉産業団地は造成工事と区画道路、上水道の整備費用を負担する。

 圃場整備は下稲葉地区が補完工事と確定測量に1397万5000円、上稲葉地区が換地計画原案作成に467万5000円。安塚・上長田地区は国有地等編入、換地等調整などに805万円、七ツ石地区は換地等調整に990万円。下稲葉、上稲葉は事業採択済み。安塚・上長田は27年度の採択を見込んでいる。

 六美町北部土地区画整理は都市計画道路整備費負担金に8412万円、組合補助金に1億6614万6000円。六美西通りや区画道路整備、宅地造成などを支援する。

 生活道路整備は町道修繕事業に1億3369万6000円、町単独道路整備事業に7000万円。町道修繕は雨水排水施設や舗装修繕に予算を確保。町単独道路整備は狭あい道路を含めた生活道路の拡幅整備工事を実施する。

 公営企業会計は水道事業の資本的支出が90・8%増の5億4523万1000円。六美町北部土地区画整理地やみぶ中泉産業団地への配水管新設など。

 下水道事業の資本的支出は37・8%減の10億5179万7000円。水処理センターの設備更新などを実施する。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら