原村の3月定例議会が27日に開会した。2026年度一般会計当初予算案は前年度比8.4%増の56億2800万円。このうち普通建設事業費は3億8307万円で24.7%増。日帰り温泉施設「もみの湯」の改修に2億1897万円を計上し、単年度で実施する。今のところ工事の発注形態は一括、発注時期は7月を予定している。
もみの湯は1991年に建設。2010年に内装改修を実施した。規模はRC造平屋建て、延べ1213㎡。村内で年間利用者数が最も多い施設であり、22年改訂の「公共施設個別施設計画」では「商工観光課所管施設で最優先に改修すべき」としていた。
改修内容は空調設備の一部更新、照明LED化、浴室および脱衣所の老朽部分の修繕、絨毯入れ替えなど。設計担当は坂本建築事務所(茅野市)。
想定するスケジュールは7月に入札手続きを開始。9月定例議会に契約議案を提出する。工期は約6カ月を想定するが、全期間休業とはせず、極力休業期間を短くする。予算の内訳は工事費が2億1550万円、工事監理費が347万円。
また、道路維持費には前年度比8.6%増となる2億1046万円を確保。主な内訳は村道1003号線(御柱道柳沢)切削オーバーレイに4803万円、村道1004号線(もみの湯西)切削オーバーレイに4165万円(皆増)、村道1005号線(南原公民館西)切削オーバーレイに2000万円、村道3263号線(物見ヶ丘西)路盤入替に1753万円、村道1001号線(丸山菖蒲沢線)舗装打換に1635万円、村道7089号線(農業大学校直売所前)路盤入替に1319万円。
農業施設整備関係では御射山3号揚水ポンプ更新工事に1450万円、弓振地区2工区水路改修工事に1150万円、菖蒲沢汐地区水路改修工事に400万円。
学校施設関係では照明LED化実施設計費として小学校分560万円、中学校分597万円を措置した。
このほか道祖神川・県道17号線西の河床コンクリート工事に917万円、消防第4分団旧第2機関屯所解体に782万円、消防第1分団旧柳沢屯所解体に699万円、保育園LED照明取り替えに820万円、文化園アスレチック広場遊具更新に765万円、庁舎男子トイレ洋式化に421万円。歴史民俗資料館のあり方を検討するための委員会設置費用も予算化した。
















