記事

事業者
民間建築情報

施工はヤマウラ/伊那市に6500㎡新工場/タンケンシールセーコウ

2026/03/04 長野建設新聞

 メカニカルシールやカーボン製品製造などのタンケンシールセーコウ(東京)は、伊那市の東原工業団地に延べ約6500㎡の工場を新築する。設計は東畑建築設計事務所(大阪市)、施工はヤマウラ(駒ヶ根市)。2月27日に開かれた起工式には白鳥孝伊那市長なども出席し、工事の安全を祈念した。

 新工場「(仮称)タンケンシールセーコウ伊那工場」の建設場所は東原工業団地D区画の敷地2万1549㎡。建物はS造平屋一部2階建て、延べ6502㎡。工期は2027年4月30日。

 起工式でヤマウラの山浦正貴代表取締役社長は「関係者や近隣の皆さまにご指導をたまわりながら、安全第一、品質第一で工期内に引き渡しができるよう、細心の注意を払って工事を進めてまいります。本施設はメカニカルシールおよびポーラスカーボンプロダクツの生産を増強するための大変重要な施設であり、建設に携われることは大変光栄」とあいさつ。

 東畑建築事務所の米井寛代表取締役社長は「生産施設としての機能性を十分持たせること、安全で、快適で、生産性の高い施設を目指した。また『見せる工場』として、お客さまにもしっかり見ていただけ、社員の皆さまが魅力を感じられるという点にも注力した。環境配慮、省エネルギーにも努めた」と施設の特徴を紹介した。

 白鳥市長は「伊那の地は雪がほとんど降らず、地震災害も少ない。また、本年度から国道153号伊駒アルプスロードの工事が始まるほか、伊那バイパス、環状北線、さらにはリニア中央新幹線、三遠南信自動車道と、上伊那の地は今後10年ほどで革命的に変わるだろう。この地で生まれた子どもたちが、この地で働いてくれる、この施設がその受け皿となることを期待している」と祝辞を述べた。

記事資料 記事資料 記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら