北茨城市(豊田稔市長)は、2026年度の当初予算案を公表した。中郷第一小学校と中郷中学校を統合する義務教育学校整備の基本・実施設計委託費に1億5091万円、市庁舎の空調設備・照明等更新事業に2カ年継続費1億7072万7000円を充てたほか、揚枝方地区キャンプ場の工事費に6000万円、林道花園水沼線開設事業には5440万円を付けた。太陽光発電施設整備事業では、2カ年継続費として5億3680万円を設定した。
義務教育学校は、中郷中の北側校舎(普通教室棟)を建て替え、南側校舎を大規模改修する計画。具体的な内容は設計の中で精査・検討し、順調に進めば27年度から2カ年で建設・改修工事を進める見通し。竣工は29年度を予定する。
市庁舎では空調設備更新および照明LED化を計画的に進めていく。25年度は4階部分を実施しており、26年度以降は3~1階部分を段階的に進めていく。
揚枝方地区へのキャンプ場整備では、土地の形状を生かし3つのゾーンを整備。建物は管理棟・シャワー室、バーベキュー施設など9棟を計画しており、構造がW造平屋、全体で延べ床面積1674㎡を確保する。基本・実施設計は根本建築設計事務所が担当した。
華川町花園地区に新設する林道花園水沼線は、全体延長1800m、幅員5m、事業区域が約170haを計画。新年度は測量などの業務を通じて、用地取得に向けた体制を整える。
インフラ関係では、道路新設改良事業に6305万2000円、橋梁長寿命化事業に1億3960万円を配分。中妻豊田線や下桜井線の歩道整備、松井線等で道路改良を進めるとともに、3橋の修繕、2橋の設計等を行うほか、市内33橋の定期点検・計画策定等を実施する。
このほか、茜平総合交流施設改修事業として、管理棟の空調等改修工事に7931万1000円、ふれあいセンター照明LED化改修事業には2306万円を充てる。
旧清掃センター跡地への太陽光発電所の整備は、新設する電気事業特別会計に2カ年継続費5億3680万円(26年度=2億1472万円、27年度=3億2208万円)を設定。3月下旬にも設計業務および建設工事、保守管理・運転を行う事業者を選定し、設計・建設を28年3月末までに進めていく。保守管理・運転期間は竣工後から20年間とする。
北茨城市 2026年度度予算案 主な事業
◆義務教育学校設計委託費=1億5091万円
◆市庁舎設備等更新事業=1億7072万7000円(26~27年度継続費)
◆太陽光発電施設整備事業=5億3680万円(26~27年度継続費)
















