千葉市は4日、「新たな斎場整備基本計画策定業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。契約限度額は2200万円。契約期間は、契約日の翌日から2027年3月31日まで。新市営斎場の整備予定地は、旧衛生センター跡地約1・5ha。8月下旬に民間活力導入可能性調査の素案をまとめ、9月中旬のPFI導入検討会、11月上旬の調整会議、同月下旬の政策会議を経て、必要火葬炉数、燃焼方式、施設規模、施設・設備配置、諸室配置・導線、ゾーニング、概算事業費、整備スケジュール、整備・管理運営手法などをまとめた基本計画を策定する。
業務内容は▽作業計画書の提出▽現状分析・課題整理▽供給能力の検討▽近隣自治体との広域連携の可能性の検討▽基本方針の設定▽必要火葬炉数の検討▽動物炉設置の検討▽燃焼方式の検討▽施設規模の検討▽施設・設備の配置検討▽諸室配置・導線の検討▽駐車場の検討▽ゾーニングの検討▽土地利用計画図の作成▽火葬タイムテーブルの作成▽概算事業費の算出▽整備スケジュールの作成▽法制度の整理▽整備・管理運営手法の整理▽民間事業者の意向調査▽簡易VFMの試算▽庁内会議の資料作成支援――など。
プロポーザルの参加資格は、市の入札参加資格者名簿に「測量・コンサルタント」で登録され、過去10年間に地方公共団体・一部事務組合が発注する火葬場の新設・建て替え・改修などに係る計画作成業務または民間活力導入可能性調査業務を完了した実績を有することなど。
今後は、13日に実施要項などに関する質問書と参加申込書などの提出を締め切り、18日までに回答するとともに、参加資格確認結果を通知。19~31日に企画提案書などの提出を求める。4月10日のプレゼンテーションを経て、契約候補者を公表。24日の契約締結を目指す。
現市営斎場は、緑区平山町1762―2に所在。敷地面積は3・97ha。
建物は、RC造地下1階地上2階建て、延べ床面積1万3100㎡。05年6月の供用開始。火葬炉16基、告別室4室、収骨室4室、洋室待合室13室、和室待合室1室、50人席用式場2室、100人席用式場2室などで構成されている。
火葬需要の急激な増加に伴い、現市営斎場の火葬供給能力を超えることが見込まれている。現市営斎場の敷地に空きスペースがなく、供用継続と並行して工事を実施することは困難となっている。敷地拡張に関しても、用地取得や騒音など問題点が多いため、旧衛生センター跡地を活用し、新市営斎場を整備することとした。
旧衛生センターは、中央区村田町893―1ほかの衛生センター敷地内に位置。市街化区域に該当。用途地域は工業専用地域。建蔽率60%、容積率200%。
建物は、1970年12月の竣工。95年8月に稼働を停止し、残置されている。

















