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長野県豊丘村

住宅建設へ調査設計/村道改良や農業水路改修も/26年度予算案

2026/03/06 長野建設新聞

 豊丘村の2026年度当初予算案は一般会計の普通建設事業費が7億6047万円。勝負平クラインガルテン整備事業の進捗などにより前年度比35.5%の大幅減となった。村道改良工事に1億1600万円、農業用水路・排水路改修工事に7000万円、学校施設改修工事に4495万円を計上。市ノ沢地区に建設を予定する地域優良賃貸住宅の調査設計費1200万円も予算化した。

 同住宅の事業方式は、入札・契約手続きを含め県住宅供給公社へ委託し、完成後に引き取る「買取方式」を採用。発注は同公社が行う。建設予定地は旧河野駐在所跡地。今のところ戸建て住宅を6棟前後整備する考え。予定地の形状上、全て同タイプとはならないもよう。

 村道改良工事費の内訳は村単改良舗装事業分が4100万円、社会資本整備総合交付金事業分が3000万円、辺地対策事業分が4500万円。また、関連の測量設計および橋梁定期点検委託に1940万円。道路維持補修には工事費1億5820万円と委託料3262万円を確保した。

 学校施設改修工事費のうち南小学校分は1516万円で、玄関前の舗装、グランドトイレの洋式化・LED化などを行う。北小学校分は1321万円で、会議室の設置、昇降口のスロープ設置などを実施する。中学校分は1657万円で、校舎のクラック修繕や特別教室棟のトイレ洋式化などを計画している。

 また、道の駅「南信州とよおかマルシェ」関連で案内標識設置工事に1500万円、正面広場造成工事に500万円を計上した

 このほか消防詰所や防火水槽等消防施設工事に2818万円(うち地下式貯水槽設置工事に1850万円)、防災行政無線更新事業に1億179万円、集会施設の耐震改修・増改築・修繕・備品購入等への補助金3430万円。

 一般会計の総額は55億8000万円で前年度比1.9%減。


■配水施設の計装機器更新

■浄化Cは汚泥脱水機設計

 一方、水道事業会計では、水道施設更新事業の測量設計等委託料3206万円、配水施設の計装機器更新工事費2200万円を計上。25年度の繰越予算事業となる水道施設更新事業では、耐用年数40年を経過した導水管・送配水管の更新を行うもので、26年度は伴野地区で実施する。計装機器更新は堀越・長沢地区と北部地区を計画している。

 なお、水道施設更新事業では25年度12月補正予算で委託料1870万円と工事費2億1670万円を計上。2月20日に工事・業務各2件の入札を執行しており、伴野地区2-2工区工事(L696m)は小木曽建設(飯田市)が3518万円(税抜、以下同じ)、伴野地区3-1工区工事(L1521m)は尾畑組(豊丘村)が7150万円、新伴野配水池関連の導水管・配水管耐震化に伴う測量業務はアンドー(松本市)が325万円、設計業務は日本水工設計(東京)が1000万円で落札している。

 下水道事業会計では、豊丘浄化センターストックマネジメント計画に基づき27~28年度に汚泥脱水機の更新工事を行うため、詳細設計委託料1000万円を措置した。

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