昭和町は子育て支援センター基本計画(素案)を公表した。町立図書館隣接地に新築する予定で、2026年度から用地買収などに着手する方針。床面積1000㎡規模を想定しており、27年度着工、28年度中の完成を目指す。概算事業費は9億8000万円。町は役場庁舎などの再整備を後回しにし、住民ニーズの高い子育て支援施設の整備を急ぐ。
建設地は町役場や総合会館、押原小中学校などの公共施設が集まる、町立図書館の東側。ほぼ平らな更地で、敷地面積は約4670㎡。現在建設中の町道昭和玉穂中央通り線沿いに当たり、昭和通り(昭和バイパス)や県道甲府市川三郷線からのアクセスが良い。
同素案はブレーンズが策定を支援。導入する機能として、プレイルーム(400㎡)や交流スペース、相談室、多目的室、授乳室などを想定しており、延べ床面積は1000㎡規模とする。
このほか外構として、園庭(320㎡)、駐車場(普通車55台程度、2260㎡)、アプローチ、バックヤードなど3670㎡程度を見込んでいる。ゾーニングは駐車場を分散配置する案など2案を今後比較検討する。センター建設と併せ、老朽化が進む町立図書館庭園を改修することも考えるという。
センターの構造はRC(一部S造)を想定。構造体は「Ⅱ類」、建築非構造部材は「B類」、建築設備は「乙類」とする。設備類に省エネルギー型を使い、ZEB化(年間一次消費エネルギーゼロ)を検討する。
概算事業費9億8000万円の内訳は、建築物6億円、測量・設計など6000万円、外構1億5000万円、備品4000万円、用地取得1億3000万円。
想定される事業手法として、設計・施工は従来通り、町が民間事業者に発注。運営は町直営または指定管理とした。今後の事業スケジュールは、26年度に用地取得、測量・地質調査、実施設計などを行い、27年度着工、28年度完成を目指す。

















