記事

事業者
群馬県

堤ヶ岡飛行場跡地地区開発 環境影響評価方法書示す

2026/03/06 群馬建設新聞


2025年度第15回群馬県環境影響評価技術審査会が5日に開催され、堤ヶ岡飛行場跡地地区開発にかかる環境影響評価方法書が示された。対象事業規模は約62・7ha。土地利用計画によると約44・5haを宅地等とし、公共用地は約18・2haとしている。現時点では▽用地買収=28年度~30年度▽埋蔵文化財調査=28年度~30年度▽造成工事=28年度~32年度▽分譲=29年度~30年度-を予定する。今後変更もあり得るとしている。

事業箇所は主要地方道高崎渋川線バイパスと西毛広域幹線道路が交わる辻久保交差点南東側。造成工事では約13万5400立方mの切土と約63万300立方mの盛土を計画。不足する約50万立方mの土は建設発生土の使用を見込む。

地区内には約34・5haの産業系用地や約9・5haの住居系用地のほか、地域の交流拠点となるエリアマネジメント用地として約0・5haなどを設ける。産業系用地は区域内北側、住居系用地は区域内南側に配置、エリアマネジメント用地については区域内のおおむね中心部を南北に通る都市計画道路の東側に設ける。

公共用地については▽都市計画道路=約1・3ha▽区域内幹線道路=約3・9ha▽区域内補助幹線道路=約1・1ha▽区画道路=約4・1ha▽特殊道路=約1ha▽公園=約1・9ha▽緑地=0・9ha▽調整池=約3・7ha▽農業用水路=約0・3ha-を設置する。

調整池は区域内の東端に設ける。設計段階において多目的な水辺空間となるような調整池を検討する。雨水は国府幹線排水路に放流させる。調整池北側には休息や運動など多様な利用に対応する公園を1カ所整備する。街区公園は産業系用地に2カ所、住居系用地に3カ所設ける。産業系用地に配置する街区公園2カ所については災害時の避難・復興拠点として整備する。

給水施設は周辺既設管からφ150㎜を基本に引き込み、安定的な供給能力を確保する。また、道路下にループ状の管網を形成する。

電気・電話については電柱の新設・移設を基本とし、中心エリアでは無電柱化を検討。高度通信に関しては情報化社会に対応するため、光ケーブル等の高度通信基盤の整備を推進する。

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら