国土交通省利根川水系砂防事務所は、高崎市倉渕町川浦地先で行う帯工3基の右岸側新設工事を3月下旬に一般競争入札で公告する。烏川本川で進めている川浦床固群の整備事業として行うもの。工事発注規模は1億円以上2億円未満。工期はフレックス方式を活用し約8カ月を見込んでいる。全体の床固工、帯工、護岸工の設計は日本工営(東京都千代田区)が担当。修正設計はパシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)が担当した。
川浦床固群整備は烏川流域で過去に発生した豪雨により、河道内に不安定な土砂が堆積していることから、河床や渓岸を安定させるために実施している。くらぶち英語村(高崎市倉渕町川浦1414-1)付近の主要地方道長野原倉渕線の川浦橋から下流の同川明神橋周辺までの約3000mを対象としている。事業着手は2018年度で、全体で床固工9基と帯工29基を整備する計画で、左岸側を中心に3379mの護岸工も実施する。
今回発注するのは、現在施工中の第5床固工の下流側に位置する第18・19・20帯工の新設工事で、右岸側の半分を施工する。規模は▽第18帯工=全延長約94m(施工は右岸側の約40m)、高さ約2m、幅約2m▽第19帯工=全延長約98m(施工は右岸側の約65m)、高さ約2m、幅約2m▽第20帯工=全延長約96m(施工は右岸側の約68m)、高さ約2m、幅約2m-で、帯工3基のコンクリートボリュームは約1500立方mとなる。土工は、ICT土砂掘削約3000立方m、床掘約3000立方m、埋戻約1500立方mで予定している。
今後の工事計画は、前回工事および今回工事で、第17帯工、第5床固工、第18、19、20帯工の右岸側が完成する予定のため、次回以降は引き続き、第17帯工、第5床固工、第18、19、20帯工の左岸側の工事を実施し、砂防施設の完成させる予定。現時点では28年度の完成を想定している。これまでの工事発注で直近のものは、25年度にR6川浦第五床固工・第17・18帯工工事として砂防土工(掘削)約2200立方m、床固工コンクリート約700立方m、伐採工約1万4000㎡ほかを池下工業(前橋市)が施工しており、同じく25年度にR7川浦護岸工工事として土工約2200立方m、流路護岸工(コンクリートブロック積工)約1400㎡、根固め・水制工約200個ほかを萬屋建設(沼田市)が受注した。
















