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山梨県昭和町

「必要性変わらず認識」 役場改築で塩澤町長

2026/03/10 山梨建設新聞

 昭和町の塩澤浩町長は2026年第1回定例町議会で、役場庁舎の整備について「その必要性は変わらず認識している」と述べ、引き続き計画を精査する方針を示した。今澤幸広議員の質問に答えた。

 塩澤町長は25年3月の役場庁舎等再編計画検討委からの答申を最後に「一区切りしたい」と、町議会に計画の検討を中断することを報告している。

 今澤議員は「現役場庁舎は老朽化や来庁者の利便性、職員の執務環境など、根本的な問題を抱えている。新庁舎建設を将来に備えてどう進めるのかを、継続して協議・検討していくことは重要」と述べ、町の考えをただした。

 塩澤町長は「町の財政状況を慎重に見極める必要が生じたことから、まずは町民ニーズが高く、早期整備が求められている子育て支援センターから整備に着手した」と、同計画の検討を中断した理由を説明。町の現状について「公共施設、文化施設、小中学校においても長寿命化対策や老朽化に伴う修繕、LED化など対応を迫られる課題が数多くある」とし、庁舎整備については、それら事業にめどが付いた後になると示唆した。

 なお、同検討委では、役場庁舎の新築が妥当との意見をまとめ、塩澤町長に答申している。

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