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国土交通省新潟国道事務所

初の架設作業に着手/栗ノ木高架橋上部工で

2026/03/19 新潟建設新聞

 新潟市の国道7号栗ノ木道路・紫竹山道路事業において、「(仮称)栗ノ木高架橋」上部工の架設作業が始まった。北陸地方整備局新潟国道事務所は16日、報道機関および長岡工業高等専門学校の学生を対象とした現地見学会を開催し、7つの橋梁で構成する立体道路のうち、鐙交差点に架かる167mの架設現場での作業を見守った。

 作業は「紫竹山道路栗ノ木高架橋上部その1工事」を受注した川田工業が担当。対象は橋脚PD11~PD16間の万代方面から紫竹山ICへの下り2車線部分で、完成済みの橋脚の上に吊り上げ能力220tのオールテレーンクレーンを使用したトラッククレーンベント工法で桁を架設する。現場付近は風が強く、周辺は住宅が立ち並ぶ市街地であるため、振動騒音の低減を図りつつ、シミュレーションの創意工夫などを行いながら安全に作業を進め、2027年1月29日の完成を目指している。

 見学会に参加したのは「はしおし」活動に取り組む長岡高専の学生チーム27人で、工事概要の説明後、高力ボルト締付体験、橋桁を支える支承部の見学を行った。

 学生からは「実際に見てみると橋の大きさに驚いた」「いろいろな人たちが携わっていてすごいと思った」などの声が聞かれた。

 都市計画道路・万代島ルート線のうち、紫竹山IC~栗ノ木橋交差点の整備は、立体道路の整備および地表道路の切り替えを行う「STEP3」の段階にある。栗ノ木橋高架橋は連続する5つの交差点を跨ぐ7橋で構成し、今月から鐙交差点に架かる下り線5スパンの橋桁を架設。本年秋頃からは、笹越橋交差点に架かる上下線3スパンの橋桁を架設する見通し。いずれも交差点を跨ぐ架設の際は、夜間交通規制を行う予定だ。

 ※架設作業の様子は弊紙公式X(#新潟建設新聞)で動画を公開中

【写真=クレーンによる桁の架設作業を見学】

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