県企業局団地課は産業団地整備の概要を示した。2026年度は、産業団地整備に向けて事業化を目指すF地区(中毛)とK地区(中毛)の測量調査設計に着手する。F地区、K地区ともに下半期の委託を予定。2026年度当初予算でF地区は11億1900万円を計上したほか、27年度を期間とする債務負担行為に測量調査設計業務委託料として限度額8300万円を設定。K地区については当初予算で計上した26億5600万円に加え、27年度を期間とする債務負担行為へ測量調査設計業務委託料9800万円を限度額に設定した。
F地区は開発予定面積約13・8 haで、約11・2 haが分譲予定面積となる。総事業費は約32億円を見込む。26年度当初予算に計上した11億1900万円の内訳は用地買収費等に10億8300万円、測量調査設計業務委託料には3600万円となる。春ごろの事業化を目指す。用地買収は夏ごろに着手し、用地買収が順調に進めば下半期に測量調査設計業務を委託する。工事発注は27年度末ごろを予定。確定測量業務委託については29年度上半期に委託し、分譲契約は29年度末ごろを目指す。
K地区の開発予定面積は約19・4 haで、約14・5 haが分譲予定面積となる。総事業費は約57億円を見込んでいる。26年度当初予算に計上した26億5600万円の内訳は用地買収費等に26億1300万円、測量調査設計業務委託料には4300万円となる。夏ごろの事業化を目指す。用地買収には26年度下半期に着手。下半期に測量調査設計業務を委託する。工事発注は28年度上半期、確定測量業務委託については29年度下半期に予定。分譲契約は30年度上半期を目指す。
F地区とK地区以外の団地の概要については次の通り。
【R地区(東毛)】
開発予定面積は約14・3 haで、分譲予定面積は約11・8 haとなる。総事業費は約30億円を見込んでいる。26年度当初予算に用地補償費や造成工事費を含んだ7億2100万円を計上したほか、27年度~28年度を期間とする債務負担行為に造成工事費として限度額19億4000万円を設定した。事業化は春ごろを予定。用地買収には夏ごろ着手する。測量調査設計業務は、技研コンサル(前橋市)が担当。工事発注は26年度末ごろに予定する。確定測量業務は28年度上半期に委託。分譲契約は28年度末ごろを予定している。
【安中横野平第二工業団地】
安中市中野谷地内の横野平工業団地(A団地)の西側に造成する。開発面積が16・4 ha、分譲面積は約15・5 haとなる。総事業費は約37億円を見込む。26年度当初予算に東京電力が所有する鉄塔移設補償費、測量調査設計業務委託料、造成工事費を合わせた4億7880万円を計上した。鉄塔移設補償費については27年度~30年度を期間とする債務負担行為に限度額1億7000万円を設定している。造成工事は26年度下半期に発注する予定。分譲は28年度以降に行う。現在、測量調査設計業務をアイ・ディー・エー(高崎市)が進めているところ。
【館林大島工業団地】
館林市大島町地内に造成する。事業区域内を東西に流れる水路の大島新堀を挟んで、北側を第1期、南側は第2期として整備・分譲する計画となっている。北側および南側は板倉町に近接、北側約600mには渡良瀬川が流れており、栃木県佐野市が隣接している。南側は仲伊谷田承水溝、西側は農地に接している場所となる。開発予定面積は約56・2 haで、うち分譲予定面積は約45・8 haとしている。26年度当初予算には造成工事費、用地補償費を含んだ16億1650万円を計上した。このほか、27年度を期間とする債務負担行為として第1期造成工事費17億280万円を限度額に設定している。造成設計業務はアイ・ディー・エー、現地測量・地質調査業務については三陽技術コンサルタンツ(前橋市)がまとめている。
【桐生武井東工業団地】
桐生市新里町武井地内に位置する桐生武井西工業団地の東側へ造成する。開発予定面積は約7・9 haで、分譲予定面積は約6・9 haとなる。総事業費は12億3500万円を見込む。26年度当初予算に用地費、測量調査設計業務委託料、造成工事費などとして7250万円を計上したほか、27年度~28年度を期間とする債務負担行為に造成工事費5億2200万円を限度額に設定した。造成工事は26年度下半期に発注する予定。分譲は28年度を予定している。現在、測量調査設計業務はオウギ工設(前橋市)が進めているところ。
【みどり西鹿田産業団地】
みどり市笠懸町西鹿田地内に造成する。造成は西鹿田中島遺跡付近の東側、県道境木島大間々線沿いで行う。開発予定面積は約7・6 haで、うち分譲予定面積は約6・3 haとなる。26年度当初予算に測量調査設計業務委託料、造成工事費などとして5240万円を計上。このほか、27年度~28年度を期間とする債務負担行為に造成工事費7億5800万円を限度額に設定した。現在、測量調査設計業務をアイ・ディー・エーが進めているところ。造成工事は26年度下半期に発注する予定。28年度中の分譲を目指す。
【沼田横塚産業団地】
沼田市横塚町地内に造成。造成地は県道富士山横塚線と沼田市道横塚東部4号線に挟まれた箇所に位置する。造成面積が約19・1 ha、分譲面積は約15・9 haとなる。分譲区画は3区画で▽A区画=約5・7 ha▽B区画=約8・5 ha▽C区画=約1・7 ha-。分譲開始は27年度を予定している。26年度当初予算に造成工事費、確定測量業務委託料などとして7億5600万円を計上している。現在、造成工事を進めているところ。造成工事は4分割して発注。受注企業は▽分割1号=オーケンコーポレーション(沼田市)▽分割2号=萬屋建設(沼田市)▽分割3号=角屋工業(沼田市)▽分割4号=沼田土建(沼田市)-となっている。
【館林北部第四工業団地】
館林市大新田町ほかに整備する。主要地方道佐野行田線の沿線、東北自動車道館林インターチェンジから北へ4㎞に位置しており開発面積は約19・3 haで、分譲面積は約13 haとなる。26年度当初予算に工損調査費などとして1632万円を計上した。現在、造成工事が大詰めを迎えている。造成工事は5分割して発注。受注企業は▽分割1号=柳瀬建設(館林市)▽分割2号=小曽根建設(館林市)▽分割3号=原工業(館林市)▽分割4号=早川産業(館林市)▽分割5号=河本工業(館林市)-。
















