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フルーツ公園核にテーマパークを 山梨市の根津和博議員が要望

2026/03/24 山梨建設新聞

 山梨市の根津和博議員は2026年3月定例市議会の一般質問で、山梨県笛吹川フルーツ公園を核としたリゾート施設の整備を提案した。

 根津議員は2月の会派合同研修で兵庫県三木市のテーマパーク「ネスタリゾート神戸」を視察したことを報告。豊かな自然をテーマに温泉やアクティビティを備えた施設として「地域の観光の柱になっている」と説明した。山梨市についても「果樹王国としてのブランド、温泉、里山景観、富士山を望む立地など観光資源を有している」ことから、地域の活性化策の一つしてリゾート構想を検討すべきと強調した。

 具体的には、富士山を正面に望むインフィニティプール、地元企業とのコラボレーションによるアミューズメント施設、山梨名産のワインをイメージした「ワインプール」の設置などを提案。運営については、山梨市が新たに設置を目指している、まちづくり公社が取り組むべきとした。

 市担当者は「既存資産の有効活用については制度面の整備や民間事業者との連携の可能性も含め、必要な調査検討を行った上で判断すべきもの」と答弁。またこうしたリゾート施設の整備に当たっては「これまでのような自治体による直接的な整備・運営方式では、効果的な施設管理や運営は望めない」と、官民連携が必須との考えを示した。まちづくり公社による運営については「好事例もあるため検討が効果的」と答えた。

 根津議員は「若年層からシニア層まで人生のあらゆるフェーズで山梨を訪れる、ライフサイクル型観光モデルを構築することが将来の山梨の財産になる」と強調。このほかの施設案として、日本最大級のドッグラン、果樹観光やトレッキングを連動させた宿泊施設、 愛犬と一緒に登山・カヌーができる施設、全席ペット同伴可能な地産地消レストラン、富士山を仰ぐ次世代型の合同墓地などを挙げた。

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