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群馬県前橋市

前橋市が敷島浄水場ポンプ棟の工事に着手

2026/03/24 群馬建設新聞


前橋市は2026年度、敷島浄水場(敷島町216)ポンプ棟の新設工事に着手する。施設規模はRC造(一部PC梁)、地下1階地上2階建て、延べ床面積1823・73㎡。上半期中に建築工事、電気設備、機械設備の3分離で一般競争入札での公告を見込んでいる。工期は18カ月を想定。当初予算案には水道事業会計予算で27年度を期限とした債務負担行為と合わせて8億8000万円を充てている。

敷島浄水場では設備などが老朽化していることから、各施設の更新を進めているところ。19年度に配水塔の工事、22年度には配水池2基の築造工事を発注。全体設計は日水コン(東京都新宿区)が作成している。

26年度に工事へ着手するポンプ棟は、現在の浄水場の敷地内に建設を計画。現在の管理棟と新たな配水池の間にある敷地へ整備する。

敷地は、浸水被害を防ぐため想定浸水高に合わせて盛土工事を予定。ポンプ棟内部には地下にポンプなどの機械を設置。1階と2階には非常用発電用の設備などを設ける。設置するポンプは1分あたり44・3立方mの容量のものを5台整備する。26年度と27年度に本体工事を推進。27年度から28年度にかけてはポンプ設備の製作・据付工事を実施する予定。本体工事の進捗に合わせて、28年度には場内整備工事を行い、同年度中の完成、供用開始を目指す。場内整備工事としては新設するポンプ棟周辺の舗装や場内配管工事、また、災害により停電しても配水池から水を供給できる給水塔の新設などを予定している。

本体工事完了後に、既存配水池などの解体を予定。工事の時期については、今後事業進捗に合わせて改めて検討を進める。既設の配水池3基それぞれの規模は▽1号配水池=れんが造、縦28・6m×横17・9m×深さ3・6m▽2号配水池=RC造、縦39・6m×横39・6m×深さ4m▽3号配水池=RC造、円筒形、直径40m、容積5000立方m-。このほか、敷地内にはろ過池2基などが残っている。

なお、これまでに発注した配水塔の新設工事は、ヤマト・泉野建設・シノハラゼネラルJVが受注している。新配水池2基はステンレス製となっており、工事についてはヤマト・泉野建設・前橋地建JVが施工している。

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