みどり市は2026年度から、JR岩宿駅周辺整備工事に着手する。南口前広場のロータリー整備工事を2カ年かけて実施する見通しを示した。当初予算には26年度の工事費として3億円を計上した。また、岩宿駅周辺整備事業へ2カ年継続費として限度額9億6500万円を設定しており、工事費や用地の取得および補償費などを盛り込んでいる。
同駅はロータリーや周辺道路が狭あいで、通学・通勤ピーク時には送迎車両が多く集まり駅周辺が混雑しているため、南口および北口の周辺整備を進める。26年度から南口側で工事を行い、完了後に北口側で駐停車場の拡張や交差点との接続工事などを進める。現在、詳細設計業務を三陽技術コンサルタンツ(前橋市)が詰めている。
南口では、現在の駐停車場から道路を挟んで向かい側の敷地に広場を建設する。整備を行う敷地の面積は約6000㎡とし、現況は空き地で土砂などが置かれている。工事概要としては、駐停車場の建設へ舗装工事を行い、道路との接続工事から歩道の設置や照明設備などを新設する。
南口の工事と並行して、北口では工事着手に向けて用地の取得を進める。北口広場と接続している県道阿左美桐生線の交差点改良工事を県が計画しており、交差点工事の進捗を見ながら北口で駐車場の拡張工事や交差点とつながるアクセス市道の建設工事などを検討している。28年度に開催される国民スポーツ大会のプレ大会開催に合わせて、北口周辺整備を進めていきたい意向を示している。
なお、JR岩宿駅では南口に改札がなく、バリアフリー化などの要望もあることから、駅舎の改築なども計画する。市がJR側へ調査などを委託しており、工事に向けて協議を進めていく。
















