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群馬県館林市

渡瀬南部第二産業団地の新規造成へ設計委託料委託料7329万計上

2026/03/26 群馬建設新聞


館林市は、下早川田町地内で渡瀬南部第二産業団地の新規造成事業に着手する。2026年度は調査設計業務などを委託し、28年度の分譲開始に向けて準備を進める。設計では造成工事や調整池および道路の築造工事から用地測量などを行う。いくつかに業務を分割しての委託も検討する。団地の造成面積は約7・3haの規模。渡瀬南部第二産業団地造成事業特別会計を新たに創設し、同当初予算には委託料7329万3000円を計上した。

同産業団地は、アサヒ飲料群馬配送センター(下早川田町513-3)が位置する館林渡瀬南部産業団地の北側敷地、東武佐野線を挟んで北部工業団地の西側へ造成する。造成地は主要地方道佐野行田線沿いにあり、現況は主に農地となる。

地区整備計画では約8・6haを対象に開発を進める予定とし、うち約7・3haを工業専用地域として造成工事を行う。西側に隣接する残る1・3haの用地は工業地域として、民間による開発を予定する。

同区域は北側を市道2級4号線、西側は佐野行田線および市道2109号線と接し、東側には東武佐野線が通る。造成工事の工法や団地内道路および周辺市道との接続など、内容を詰める。また、線路付近に調整池を築造し、南側への放流を想定する。分譲面積などは設計で決定する。

また、当初予算には工事費1692万9000円を計上した。事業の進捗により準備工事などの実施も検討するが、内容は未定としている。このほか、用地購入費2億8665万円、補償費3億3000万円を確保し、26年度は工事着手に向けて用地の取得を進める。

隣接する館林渡瀬南部工業団地は、県企業局が造成工事を行った。区域面積は約9・7haで、譲渡面積は約7・4haの規模。09年度に造成工事を2分割で公告し、分割1号を原工業(館林市)、分割2号を河本工業(館林市)が落札した。また、同団地内の公園築造工事を宮田建材工業(館林市)が施工した。

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