宇都宮市上下水道局は、下水道雨水幹線の整備で奈坪川1号幹線(御幸ヶ原町)、鬼怒川1号幹線(岡本地区)の築造工事、駒生川4-3号幹線(宝木町1丁目)の基本設計に着手する。奈坪川1号幹線はφ2400㎜、延長577m。鬼怒川1号幹線はφ1710㎜、延長581m。いずれも泥濃式推進工法で2026~28年度の3カ年で工事を進める計画。住民説明などを行い9月頃をめどに発注準備を整える。26年度予算に駒生川4-3号幹線の基本設計費を計上。奈坪川1号幹線に限度額14億円、鬼怒川1号幹線に8億5000万円の債務負担行為を設定した。
雨水幹線の整備は、今月改定した市総合治水・雨水対策推進計画で河川改修とともに「流す」取り組みの柱。奈坪川1号幹線(奈坪川第1排水区)、鬼怒川1号幹線(鬼怒川排水区)、駒生川4-3号幹線(駒生川第4排水区)などが重点的に整備する幹線に位置づけられている。
奈坪川1号幹線は、御幸町アンダー北西の5差路から市道545号線(御幸ヶ原通り)の直下にヒューム管を築造。5差路付近の公共用地にプラントを設置し推進工事を進めていく。
奈坪川1号幹線の上流側は築造が完了しており、工事に着手する下流側も放流先となる奈坪川の改修が完了するまで一時的に水を貯める暫定貯留管として活用。貯留容量が増加することで、浸水被害の抑制効果を高める。工事後半にポンプ設備を発注する。実施設計は水環境プランニング。
鬼怒川1号幹線は岡本台ハイツ西側の市道20608号線にレジンコンクリート管を築造する計画。下流に岡本台調整池があり、調整池に近い区間の工事をこのほど発注した。26年度に南北方向の推進工を発注する。実施設計は工藤設計。
駒生川4-3号幹線は宇都宮環状道路と県道宇都宮今市線交差部付近で駒生川4-1号幹線(駒生川)に接続するルート。基本設計を6月頃までに委託し規模や形状、延長、工法などを固めていく。
このほか、重点的に整備する雨水幹線では25年度に新川6-1号幹線(横田新町ほか、新川第6排水区)、鶴田川5-1号幹線(陽西町ほか、鶴田川第5排水区)の実施設計を委託。また、鬼怒川2号・3号幹線(鬼怒川排水区)、姿川2号幹線(姿川第2排水区)の設計を今後進める予定。
新川6-1号幹線は宇都宮南郵便局の東の市道から国道121号に沿って新川に接続するルート。延長は約900m。宮の内アンダー付近で国道4号を横断する計画。実施設計はアーク設計。
鶴田川5-1号幹線は作新前通りと県道宇都宮鹿沼線のルートで延長約1400m。実施設計は協和測量設計。
鬼怒川2号・3号幹線は岡本駅西側のルートで延長約1900m。姿川2号幹線は明保小学校の南側で延長約1160mを見込んでいる。
















