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山梨県笛吹市

いちのみやももの里温泉 4月1日オープン

2026/03/31 山梨建設新聞

 笛吹市の「いちのみやももの里温泉」(同市一宮町)が4月1日にリニューアルオープンする。老朽化が進む施設を建て替えたもので、ゆったりとした内風呂のほか南アルプスを望める外風呂、サウナ設備などを完備。19日に現地で記念式典が開催され、関係者が竣工を祝った。

 築28年の施設を取り壊し、新たな施設を建設した。RC造平屋建てで、延べ床面積は約437㎡。47台の駐車場を備える。ハイブリッド工法を採用し、旧施設に比べ規模を小さく電気は全てLEDにすることでランニングコストの削減を図った。ろ過機、ボイラー、ポンプ、貯水槽、消毒装置など全ての設備機器を更新。防音設備を強化し、近隣に騒音が響かないよう配慮した。

 設計は山形一級建築士事務所、施工は地場工務店、一水工業・タナカ設備JV、真栄電気、武藤工業、エルテックサービス、サクセン。施設管理はユアーズ静岡が請け負う。総事業費は6億3600万円。2023年度に設計、24年度に着工し、26年1月に完成した。

 竣工式典には山下政樹市長や神宮司正人市議会議長など大勢の関係者が出席した。笛吹市では現在4つの市営温泉について、「風林火山」をテーマに改修を進めており、山下市長は「いちのみやももの里温泉は『林』をテーマに静寂・癒やされる空間を追求し、桃源郷の中にある一灯をコンセプトにした」と説明。利用を促進するため「市内のホテルや旅館に宿泊される方をいちのみやももの里温泉にご案内するなど、官民で連携していきたい」と語った。

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