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群馬県沼田市

沼田小と沼田東中の改修で実施設計委託を計画

2026/03/31 群馬建設新聞


沼田市は、沼田小学校(西倉内町746)と沼田東中学校(横塚町1118)の改修工事を計画しており、2026年度に実施設計を委託する。小学校校舎等整備事業の実施設計委託料に9170万3000円を計上している。委託は2校一括となるかどうか、現時点では未定。委託方法も現在、検討中となっている。

沼田小の改修工事の対象となるのは東側に位置する普通教室棟。学校施設長寿命化計画に基づき行う。東側普通教室棟はRC造2階建て、延べ床面積1774㎡の規模。1981年度に建設されている。構造躯体および劣化状況調査の評価結果によると、健全度は100点満点中65点で、屋根・屋上、内部仕上げ、電気設備、機会設備がB判定、外壁がC判定となっている。

沼田東中学校は、市内小中学校の統廃合などを定めた新たな学校づくり実施計画の策定を受け、新たに利南東小学校の移転先として改修する。小学生が中学校の校舎を利用するに当たり、施設や設備などの軽微な改修が必要と見られている。

同校は、普通教室棟、特別教室棟ともに1988年度に建設されたRC造3階建て。普通教室棟は延べ床面積1623㎡、特別教室棟は延べ床面積822㎡の規模。

現時点でのスケジュールでは、沼田小は設計と施工に4カ年見込んでおり、2030年4月までの完成を目指す。沼田東中は設計と施工に2カ年を見込み、28年4月までの完成を計画している。

新たな学校づくり実施計画では、統合などに向けた改修工事として、沼田東中のほか沼田中学校(東原新町1801-1)と白沢中学校(白沢町高平75-1)の2校を対象に挙げている。市内11校ある小学校を28年度までに9校に統合し、中学校では、市内9校のうち30年までに3校に統合することとしている。

沼田中は13年度に建設された延べ床面積5756㎡の規模。沼田中、沼田南中(戸鹿野町726)、沼田西中(薄根町3580)、沼田東中を統合し、沼田中の校舎を利用するため、増築工事を検討している。

白沢中は1979年度に竣工、延べ床面積3024㎡の規模で、白沢小(白沢町高平94-1)と多那小(利根町多那732)が26年度に先行して統合し、31年度を目標に利根小(利根町追貝93)、白沢中(白沢町高平75-1)、利根中(利根町追貝334)、多那中(利根町多那732)の白沢地区および利根地区の小中学校を統合した義務教育学校として改築を計画している。増築などの改修工事が必要となる見込み。

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