国土交通省が運用する『新技術情報システム』(NETIS)について、1月末時点の累計登録技術数が1万件を突破した。新技術を活用した直轄工事件数についても、年間6000~7000件に達しており、運用開始から25年を迎え、制度として定着していることが分かった。
NETISは、公共工事における新技術の情報を共有・提供するデータベースで、2001年に運用を開始。直轄工事では新技術活用を義務付けているほか▽大臣表彰への推薦▽技術基準の整備▽工事インセンティブの付与―などにより活用が着実に進んでいる。
同省の集計によると、05年度以降は毎年平均約400件の新規登録があり、直近3カ年では500件を超える水準で増加している。また、工事の活用件数も、本格運用を開始した06年度の2720件から、24年度には6587件に増加し2・4倍に拡大している。
登録技術の内訳を見ると、開始当初は「工法」や「製品」が7割以上を占めていたが、近年では「システム」の割合が増加し、2割を超えている。同省は活用技術の傾向が工法・製品中心からシステム活用へ移行していると分析している。

















