八千代市は、2026~35年度を期間とする「第3次水道事業経営戦略」と「第3次公共下水道事業経営戦略」を策定した。10年間の建設改良費は、水道事業が425億7629万円(うち拡張工事費70億9317万円、改良工事費333億1114万3000円)、公共下水道事業が149億3979万5000円(うち拡張工事費54億1345万2000円、改良工事費57億5633万1000円)。浄水場の再構築に伴い廃止する高津浄水場においては、地下水源を引き続き活用することとし、萱田浄水場への送水施設として「(仮称)高津導水ポンプ場」の築造工事を33年度に行う。
再構築では、55年度までに、八千代台浄水場、高津浄水場、米本浄水場、勝田台浄水場を廃止し、睦浄水場、萱田浄水場、村上浄水場への統廃合を進める。
また、老朽化対策として、29年度に睦浄水場と萱田浄水場の改良工事を実施する。
管路の拡張では、地下水の水質悪化に伴う水道水の切り替えなど、地域ニーズに即した整備を進める。
改良工事においては、計画的に耐震化を行うため、26年度に管路の管網解析を実施。供給ルートの重要度、布設年度、地盤、管の材質などを考慮して優先順位を決め、事業費の平準化を図る。35年度における耐震化率74%を目指している。
水道事業経営戦略の基本方針は「運営基盤の向上(持続)」「安心・快適な給水の確保(安全)」「災害対策の強化(強靭)」。
公共下水道事業においては、し尿などを脱水・希釈し、流域関連公共下水道へ放流する施設の整備を推進。衛生センター敷地に建設し、33年度から処理を開始する予定。
汚水管渠の拡張では、西八千代南部地区約27・3haの市街化区域への編入に合わせて整備を進める。
改良工事に関しては、点検・調査を行った上で更新・改築を行う。
また、重要施設から流域下水道幹線までの下水道管路については29年度までに、全9・9㎞のうち1・3㎞の耐震化を目指す。
そのほか、汚水中継ポンプ場機械・電気設備の修繕、道路冠水などが多発する箇所への雨水排水整備、汚水マンホールの耐震化などを実施する。
公共下水道事業経営戦略の基本方針は「運営基盤の向上」「汚水の適正な処理」「浸水対策の強化」。

















