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17社の31人が入校/建設業新人研修始まる/北陸建設アカデミー

2026/04/04 新潟建設新聞

 北陸建設アカデミー(小野貴史代表理事、胎内市黒川)は2日、建設業に入職した若者を対象とした「建設業新人研修」の入校式を胎内市産業文化会館で開いた。6回目を迎える本年度は県内外に本社がある17社から研修生として新卒者または入社3年未満の31人が入校。今後、最長で1カ月半にわたり建設業の基礎知識や安全衛生といった基礎教育、資格取得のための特別教育を通じ、建設業の現場で役立つ知識やスキルを習得していく。

 入校式で小野代表理事は「建設業は無くてはならない仕事。地域のインフラや生活の守り手でもある。今回の研修でしっかりと勉強して一日も早く建設マンとして活躍していただきたい。近年はITなど先端技術を活用した産業に生まれ変わってきている。国の礎を作っていくのは皆さんの双肩にあると言っても過言ではない」と話した。

 入校式には地元胎内市の井畑明彦市長、北陸地方整備局の加藤智博企画部長らが駆け付け、建設産業への入職を歓迎するとともに、研修で基礎を学び、ネットワークを築きながら「地域の造り手」「地域の守り手」として活躍することに期待を寄せた。地元選出の斎藤洋明衆議院議員も「建設産業は新たな成長産業として大きな飛躍が見込まれている。国土強靱化やインフラの維持修繕・更新、DX、GX、都市の再開発など建設業界は大きな発展を遂げていく。皆さまが業界と地域社会の未来を支える中核的な人材として活躍することを願う」とするメッセージを寄せた。

 引き続き研修生全員が自己紹介を行うとともに「早く会社で役に立つ人間になりたい」「即戦力となれるよう頑張ります」など今後の抱負を述べた。

 最後には国土交通省出身で和合館工学舎・個人会員の大槻崇氏が「i-Constructionの意義と地域建設業~建設技術の進化~」と題した基調講演を行った。

 研修参加企業は▽伊米ヶ崎建設▽川瀬工業▽安田クレーン▽井口建設工業▽小菅建設興業▽マトー▽酒井建設▽砺波工業▽高建▽加藤組▽小野組▽ベースワン▽佐久間鉄筋工業▽上越建設興業▽新和組▽オノエンタープライズ▽馬場工務店―で新規が6社。10代が21人、20代は10人で、女性は6人となっている。

【写真=小野代表理事、来賓を交えて研修生と関係者が記念撮影】

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