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長野県天龍村

集合住宅建設へ1.5億円/旧中学校にヘリポート/26年度予算

2026/04/08 長野建設新聞

 天龍村の2026年度当初予算は一般会計の普通建設事業費が6億5291万円。(仮称)西原村営住宅建設やヘリポート整備、総合体育館空調設備整備といった大型事業により前年度当初比71.3%の大幅増となった。

 西原村営住宅建設には工事費1億5000万円と設計監理等委託料440万円。建設地は天龍小学校の北、数十mの場所。W造2階建て延べ約300㎡の集合住宅を1棟建設する。戸数は単身向け8戸。現在、鈴木建築設計事務所(飯田市)が設計業務を実施中。振興課は「発注形態は設備包含の一括を予定している。契約に議会承認が必要となるが、6月議会への議案提出は難しいかもしれない」と話した。

 ヘリポート整備には工事費1億円と測量設計監理委託料280万円。既存の松島ヘリポートは大雨の際に冠水してしまうため、天竜川の対岸にある旧天龍中学校のグラウンドに新たなヘリポートを整備する。用地面積は5590㎡。ヘリコプターの着陸場所はコンクリート、その他の部分はアスファルトで舗装する。また、既設のフェンスを撤去し、新たなフェンスを設置する。設計担当は藤測(同市)。工事の入札手続きは6月議会に契約議案を提出できるよう進める。

 総合体育施設の空調設備整備には工事費7632万円と工事監理委託料110万円。昨年3月に竣工した施設へ空調設備を新たに整備する。設計担当は鈴木建築設計事務所。こちらも工事の入札手続きは6月議会に契約議案を提出できるよう進める。

 また、どんぐり向方学園の調理場が老朽化していることから、寄宿舎の一部を改修し新たな調理場を整備する。工事費2997万円と設計監理委託料286万円を計上した。設計担当は鈴木建築設計事務所で、工事発注時期は夏前を想定している。

 道路関係では辺地対策事業による(仮称)村道新平神線開設・拡幅に工事費8000万円と測量設計監督委託料334万円、電源立地地域交付金事業による村道鶯巣停車場線法面防災に工事費1450万円、道路メンテナンス補助事業による村道田島2号線1号橋修繕に工事費1500万円を計上した。

 一般会計の総額は26億2100万円で前年度比10.5%増。

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