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群馬県邑楽町

シンボルタワーの整備検討委員会を立ち上げへ

2026/04/09 群馬建設新聞


邑楽町は、シンボルタワー未来MiRAi(中野2639-1)について改修工事を計画している。本年度、整備方針を決めるべくシンボルタワー整備検討委員会を立ち上げる意向を示した。現在は、選任する委員の人数や人選から開催スケジュールなどについて内部で協議を進めている。具体的な改修内容や整備概要などを検討委員会で詰めていく。

2024年度には、シンボルタワー在り方検討委員会を開催した。委員会での協議の結果、同タワーを存続させる答申意向を示し、25年2月に答申書を町長へ提出した。また、同答申書では、シンボルタワーは町の大切な財産でもあるため、今後の町づくりの計画を見据えた上で存続を求めるとし、従来の機能に止まらず、新機能付加によりシンボルタワーの存在価値を強化し、新機能により継続的な利用収入が見込めるよう計画する意見が出されていた。

同タワーは築30年以上が経過しており老朽化が進んでいることに加え、豪雨などの際に横風により鉄骨の隙間から雨が入り込み、雨漏りが生じていることから、改修工事などの対策が必要となっている。20年度には、調査設計をフケタ設計(栃木県宇都宮市)へ委託しており、同調査では概算工事費として雨漏り改修工事に1億1843万7000円、解体工事は2億115万7000円を算出した。

タワーは1994年建設のS造3階建て、高さは地上から展望室床までが36m。延べ床面積401㎡とし、内訳はタワー本体が229・8㎡、管理棟171・2㎡の規模となっている。外壁は▽上層部=アルミ積層複合パネル張り▽中層部=PC版フッ素樹脂塗装▽基壇部=GRC版張(陶磁器質調仕上げ)-となる。このほか、11人乗りエレベーターおよび内部階段189段が設置されている。

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