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国土交通省関東地方整備局(建設)

26年度予算で1.7兆配分/事業完了へ 東関道72億 久慈川138億

2026/04/10 日本工業経済新聞(茨城版)


 関東地方整備局の2026年度予算として1兆7082億200万円が配分された。直轄事業費が前年度と同程度の4814億円、県内への補助事業費は1003億5900万円で前年度から4億1000万円の微減となった。県内の主な事業への配分では、東関東自動車道水戸線潮来~鉾田に72億1500万円、久慈川緊急治水対策プロジェクトに138億1000万円、那珂川緊急治水対策プロジェクトに67億円が投じられ、26年度の完了を目指す。(2面に県内代表箇所掲載)



 関東地整への予算配分額の内訳は、直轄事業費が4810億円。補助事業費は前年度比10%減の5240億円、交付金が同比6%減の7028億円となる。このほか施工時期の平準化のための国庫債務負担行為(ゼロ国債)として390億円が配分されている。

 26年度からの県内新規事業では、利根川上流河川工作物関連応急対策事業(反町樋管)に5800万円を充て、扉体、開閉装置の更新工事を実施。交通安全対策として国道6号取手市取手駅西口交差点改良と国道51号鹿嶋市スタジアム前交差点改良に、それぞれ1000万円を充て調査設計に新規着手する。

 補助事業では利根川水系恋瀬川大規模特定河川事業が新規事業化され1億3800万円を投じ、河道掘削工を行う。道路事業では土浦市の本郷道踏切で踏切道改良計画事業に2億2800万円を充て歩道を設置する。

 そのほか県内関係の主な事業では、利根川下流河川改修事業に23億2300万円を配分し、堤防整備、樋門・水門新設、河川防災ステーションの整備を実施。

 利根川上流河川改修では58億5300万円を投じ、堤防整備、河川防災ステーション、池内掘削等を推進する。

 鬼怒川河川改修事業には6億5400万円が配分され、樋管改築、用地取得等を進める。

 小貝川では54600万円を投じ、築堤L300m等を推進。

 常陸利根川河川改修事業では、築堤護岸・排水構造物工に49700万円を充てる。

 霞ヶ浦導水事業には197億2600万円が配分され、那珂導水路工事(石岡トンネル)、高浜機場工事、管理設備設置工事、推理水文調査、環境調査等を進める。

 道路事業では、国道6号牛久土浦バイパスⅠ~Ⅲ期に42億5000万円が投じられ、Ⅰ期は調査設計、用地買収。Ⅱ期では調査設計、用地買収、改良工事および橋梁下部工。Ⅲ期は調査設計、用地買収などを実施する予定。

 国道51号神宮橋架替には20億7800万円が配分され、調査設計および橋梁上下部工事を推進。

 港湾空港事業では、茨城港常陸那珂港区の国際海上コンテナターミナル等整備事業に13億9200万円を計上し、中央ふ頭地区岸壁の裏込・裏埋工、舗装工、上部工などを実施。

 鹿島港外港地区国際物流ターミナル整備事業には10億6800万円を充て、外波地区防波堤の本体工、被覆工、上部工、消波工を予定する。

 百里飛行場(茨城空港)整備事業では2億6900万円を配分し、取付誘導路の設計および工事、エプロン拡張の調査・設計を実施。

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