■認定こども園建設を公告
■ララオカヤ解体は5月に
岡谷市が2026~28年度実施計画をまとめた。3年間に予定する重点施策等の事業内容と財源を明らかにしている。川岸学園整備事業費は25年度繰越事業分を含め46億721万円。4月10日付で事業の最終工事となる認定こども園建設工事の事後審査型一般競争入札を公告している。岡谷駅周辺整備事業には3カ年19億1000万円。空きビルとなっているJR岡谷駅前の再開発ビル「ララオカヤ」の解体工事は5月の公告を予定する。
川岸学園整備事業では昨年12月に第2期工事の川岸小学校改修工事と接続棟建設工事を発注。26年度からは第3期工事として認定こども園建設などにも着手し、27年度の事業を完了を目指す。
こども園は公立の幼保連携型で、構造・規模はS造2階建て、延べ1540㎡、建築面積1138㎡。設計担当はエーシーエ設計・サイトJV。10日に工事入札を建築主体、電気設備、機械設備の3分離で公告。開札は5月21日に行われる。本工事にはこども園建設のほか、岡谷西部中学校の給食室解体や学園全体の外構工事(駐車場整備等)も包含する。工期は27年9月17日で、こども園の開園は28年4月。
実施計画に示された事業費(第3期工事分)は26年度6億2612万円、27年度10億7117万円。当初予算には歳出で6億2612万円を計上するとともに、27年度の債務負担行為で限度額8億4459万円を設定している。
岡谷駅周辺整備事業では本年度、ララオカヤの解体工事に着手するほか、今年3月に策定した20年後の将来像を描く「岡谷駅周辺まちの将来ビジョン」を基に、より具体的な基本計画を策定する。
ララオカヤは商業棟とマンション棟の構成で1984年に建設。規模はRC造6階建て、延べ約2万1000㎡、敷地面積は約7600㎡。解体工事の設計はサイト(岡谷市)が担当した。まちづくり整備課は「5月に入札公告を行い、6月議会に契約議案を諮るスケジュール」と話した。工期は22カ月で、2028年度中に完了させ、引き続き跡地の暫定整備や駅前広場の再整備に移る。当初予算には歳出で4億2980万円を計上するとともに、27~28年度の債務負担行為で限度額11億円を設定している。
跡地については駅を挟んだ南側の市有地約1万1000㎡も含めて利活用方法検討する。24年度に発注した岡谷駅周辺整備検討調査業務はオオバ(東京都千代田区)が担当した。本年度は「将来ビジョン推進業務」として基本計画の策定作業などを進める。
道路整備関係では道水路新設改良事業に3カ年総額6億2710万円を試算。年度別内訳は26年度2億120万円、27年度2億3390万円、28年度1億9200万円。長地35号線(沖電線周辺)の拡幅改良および東堀汐と小清水川合流点の溢水対策(26~27年度1億2000万円)、西部地区道路整備事業※川岸128号線拡幅改良(3カ年7300万円)、通学路交通安全対策(3カ年5010万円)などを予定している。
橋梁維持補修事業費は3カ年総額5億9300万円。このうち26年度分は3800万円で、志平跨線橋ほか定期点検、洩矢跨線人道橋工事等委託、ちどり橋撤去工事を実施する。道水路維持補修事業費は3カ年総額11億3030万円。
このほかスポーツ施設整備に26~27年度計5億6197万円、市営住宅大規模修繕等事業に3カ年総額2億590万円を試算した。
実施計画に記載した事業のうち投資的事業費は25年度繰越分30億1481万円、26年度26億170万円、27年度32億5445万円、28年度20億8091万円。

















