東日本建設業保証新潟支店は、前払金保証実績から3月の公共工事動向をまとめた。3月は国、独立行政法人等、新潟県で件数、請負金額がいずれも前年度を上回り、全体では件数が881件(前年度比142件増)、請負金額は337億2900万円(同比13・7%増)と大幅に増加した=表参照=。極端な落ち込みをみせた2月から一転し、請負金額ベースでは、過去10カ年度の3月実績と比較して5番目の水準だった。
請負金額を中心に発注者別の取り扱い実績を見ると、国は37億7800万円の増加に。前年同月比で北陸地方整備局の取り扱い件数が増加したことに伴い、請負金額も32億6700万円増えた。
独立行政法人等は3億8200万円増加だった。東日本高速道路で磐越自動車道関連の大型工事の実績があったことが要因。
新潟県は3億5200万円増だった。病院局で病院設備関連の大型工事を扱ったことに加え、土木部では取り扱い件数増加に伴い、請負金額も2億8300万円増えている。
市町村は3億5900万円の減少となった。昨年度に下水道関連の大型工事があった新潟市が請負金額15億4300万円減少したことが影響した。
3月における災害復旧工事の保証取扱高は89件、請負金額は20億2400万円で、件数、請負金額ともに増加した。うち佐渡市が54件と最多で、新潟市で11件、糸魚川市でも8件発注されている。
















