中野市は新美術館建設事業について、建設工事を来週20日にも公告する。入札方式は事後審査型一般競争入札を想定。2026年度当初予算には工事費として4億5840万円を計上している。
建設地は市立図書館敷地のオアシス公園南側。新施設はS造平屋、駐輪場などの付帯設備を含めた延べ床面積は475.90㎡。最大高さ6.5m、構造は耐震構造、架構形式は純ラーメン構造、基礎形式は直接基礎+地盤改良とする。設計業務はアーキプラン(長野市)が担当した。
展示スペースや荷解き仮収蔵、学芸員作業室、カフェ・ラウンジ、ワークショップ、ミニコンサートスペース、トイレ、事務室、調理室、デッキテラスなどを整備。駐車場は図書館駐車場を活用し、駐輪場は現在の駐輪場を改修し20台分を設ける。
入札後のスケジュールは、6月に本契約および工事着手、27年3月の竣工、約6か月間のシーズニング期間を経て、10月の供用開始を目指すとしている。
新施設の配置については、北側配置案と南側配置案で比較検討。南側配置のメリットとして、広場を残すことでイベント開催時など敷地の有効利用ができること、駐車場から見たときに公園の奥に美術館となり、圧迫感が軽減されること、上下水道の引き込みが短くなり工事費が抑えられることなどを挙げた。市では、配置案の比較検討にあたって北側と南側の中間案も検討したが、樹木伐採の規模や広場面積の減少、将来の空間利活用等を考慮し、公園への影響が大きいことから除外した。
















