みどり市は、笠懸町阿左美地内で進めている身無第3雨水幹線整備事業について、早期に雨水管渠埋設工事に向けた設計業務を委託する。同事業では、推進工法によりφ2000㎜雨水管渠の布設工事を行っており、今回の設計では延長450m区間を対象に工事の詳細を詰める。本年度は設計期間とし、工事発注は2027年度を予定する。
本年度に設計する区間は、25年度に実施した生品神社(笠懸町阿左美210)の北東部での雨水管渠埋設工事箇所から西側の延長450mが対象となる。同区間にはガス管が埋設されているため、布設工事に向けた設計を行うもの。工法や管の口径など選定し、詳細を詰める。なお、同事業について全体の設計はオウギ工設(前橋市)が担当した。
同事業は、笠懸町阿左美地内の主要地方道桐生伊勢崎線の西側地区から東へ進んで同線を横断し、生品神社の北側を通り、東武鉄道の東武桐生線までの約600mを事業区間として雨水管渠整備を推進。その後、東武桐生線の東側にあるC1調整池に接続する。
同事業ではこれまで、神社東側に位置する東武鉄道の東武桐生線を横断する雨水管渠埋設工事を行っており、今後の計画としては神社脇を抜けて西側のコメダ珈琲笠懸阿左美店(笠懸町阿左美176-8)方面に向かって延伸し、主要地方道桐生伊勢崎線を超える箇所まで埋設工事を実施する見通し。
25年度は、線路付近から同神社脇の延長115mを対象にφ2000㎜コンクリート管を土圧式推進工法により布設した。このほか、付帯工事として地盤改良工や準備工を実施した。施工は新井土木(みどり市)が担当し、落札価格は3億5877万3425円だった。今後進めていく工事についても同様の規模が見込まれる。
同雨水幹線整備は、社会資本整備総合交付金事業として行うもので、浸水地区の解消を目的として工事を進める。また、近年の豪雨により市内でも大規模な水害や土砂災害が過去に発生していることを受け、治水対策として排水整備を行う。

















