桜川市は、長方地区で計画されるショッピングセンター内への道の駅設置に向けて、サウンディング調査を実施する。昨年度に行った設置可能性調査の結果から、設置は可能と判断。事業者のニーズ把握や課題への対応などを調査する。市の想定では建物面積に1914㎡~808㎡、概算工事費として19億2300万円~8億8500万円を試算。事業者ニーズが確認されれば、整備構想の策定に移行する。
道の駅整備が計画されるのは、日計商事が整備を進める(仮称)桜川ショッピングセンター予定地エリア内。準工業地域に指定される約8・2ha(うち約1・2haは市および市土地開発公社が所有)で、建物の最大延べ床面積は約500坪(約1650㎡)。物産直売所、物品販売・お食事処・トイレ・情報発信や地域連携などの機能を持った(仮称)道の駅の整備を想定している。
昨年度に市が実施した可能性調査では、候補地の立地条件、経済的採算性、運営の持続的可能性を専門的観点から分析調査し、整備の実現性と効果を検討。導入機能として▽広場付休憩施設・キッズスペース等による滞在性向上▽歴史文化・地場産業を軸とした情報発信▽直産+新商品開発による誘客▽多目的室や交流空間による地域連携▽周遊拠点としての役割-を期待する。
整備のゾーニングおよび概算工事費の試算では、「直売所+物販+飲食+飲食(別棟)」の整備案①、「直売所+物販+飲食」の整備案②、「直売所のみ」の整備案③の3案を設定した。
最も充実した整備案①では建物面積1914㎡で概算事業費に19億2300万円。整備案②では建物面積1584㎡、概算事業費に15億3900万円。最も初期投資を抑えた整備案③では建物面積808㎡、8億8500万円を試算している。
事業手法については、民間事業者の活力やノウハウを最大限に発揮できる官民連携事業とする考え。
事業者のニーズを把握するため行うサウンディング調査は、法人または個人で、物品等の販売(直売所、小売店等)、飲食・サービス等の提供、桜川市に関する情報の発信などの出店事業者を対象とする。6月15日まで行われ、7月以降に調査結果を公表する。
事業者からのニーズが確認されれば、施設の整備構想の策定に移行する。
市では、事業者ニーズや可能性調査での課題、対応方針などを踏まえて、地域住民や関係事業者との合意形成を図りながら、市の特性を生かした持続可能な拠点整備に向けて、段階的な検討を進める考え。
なお、日計商事が整備を進めている(仮称)桜川ショッピングセンターについては、現在、造成が進められ、秋ごろに建築工事に着手し、来年5月~6月ごろの完成が予定される。主要テナントとしてベイシアが入る。

















