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【厚労省】管理区画リスクを検討/機械無人運転の安全確保

2026/04/20 本社配信

 厚生労働省は、機械の無人運転における安全確保に関する専門家検討会を20日に開催した。会合は6回目。機械のみによる作業を前提として管理する「無人区画」については「管理区画」に名称を変更。同区画における安全性を確保するため、人と機械の接触による災害リスクの評価について、考え方を整理した。

 「管理区画」においては、人の立入等の可能性(人の立入の可能性、誤作動で機械が区画から出ていく可能性を見積もる)、災害発生可能性等(発生可能性・運転時間、回避可能性・速度を見積もる)、災害の重篤度(機械重量、速度による負傷者人数を踏まえ、起こり得る最悪の負傷程度・人数を見積もる)から災害リスクを評価し、これに応じて機械面、システム面、管理面から対策を実施することとした。

 今後は無人・遠隔運転機械による労働災害を防止するため、必要な措置に応じて措置義務者を検討していく。措置義務者としては▽機械の使用、点検・整備・維持=機械の使用者▽機械の譲渡、残留リスク情報の提供=機械の譲渡者▽貸与する機械の点検・補修=機械の貸与者▽作業間の連絡・調整、機械の配置に関する計画の作成=特定元方事業者―などを想定している。

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