太田市は、東中学校(飯塚町80)の屋内運動場で大規模改修工事を行う。内外装ともに全面的な改修工事を予定しており、2カ年かけて工事を進める。入札は建築工事・電気設備工事・機械設備工事の3分離での公告を計画している。建築工事の契約締結については議会案件となり、9月議会への議案上程を目指し準備を進める。現在は設計を進めており、5月中にはまとめる見通し。
屋内運動場は1982年建設のS造2階建て、延べ床面積1238㎡の規模。建設から40年以上が経過しているために改修工事を行う。当初予算には、2カ年継続費として限度額2億5228万8000円を設定した。
工事概要としては、基礎や鉄骨などの枠組みを残して壁や内装などを全体的に撤去し、新たに建設する工法を検討している。大まかな延べ床面積や内装の配置などは現在の屋内運動場と同じものとなる見込み。空調設備やLED照明などは取り外し、建築工事に合わせて付け直す見込み。電気設備や給排水管および機械設備などを更新する。また、トイレについては男女トイレに加えて多目的トイレ1部屋を新たに整備する。なお、既設の空調設備は室内機がGHPビル用マルチ天吊形が8台、室外機はビル用マルチエアコン(電源自立型)が2台設置されている。空調設置工事は、2022年度にグンエイ(太田市)が東中学校ほか2校屋内運動場エアコン設置工事として施工している。
当初計画では、24年度に実施した耐力度調査により耐震補強の必要性が認められたため耐震工事を想定していたが、内外装ともに建物が老朽化していることから全面的な大規模改修工事を実施する運びとなった。耐震診断および耐震補強設計業務を25年9月に北村建築設計事務所(太田市)が受託したが、現在は大規模改修工事に向けた修正設計を進めており、5月15日が履行期限となっている。

















