契約検査課は適正な入札および契約制度管理と適正な工事検査などを行っており、契約と検査は県費支出の根拠となるものであることから「適切かつ厳格な業務執行が必要となる」と気を引き締める。県土整備部の勤務は初となり「課内の意見もよく聞きながら、所属に求められる役割をしっかりと果たしていきたいと考えている」と意気込みを語る。
「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が2025年12月に完全施行されたことを受け「4月1日以降に公告等を行う建設工事および維持管理業務委託を対象に労務費ダンピング調査を行う。発注者から問い合わせがあった際にはご協力をお願いしたい」と呼び掛ける。また、市町村の入札契約制度改善に向けては「25年度に引き続き、支援していく」と市町村における取り組みをバックアップしていく考えを示した。
これまでに携わった思い出深い仕事については「建設業と聞くと、入庁直後に携わった建設業退職金共済の広報業務を思い出す」と振り返る。国が作成した建設業退職金共済のパンフレットに各県の関係課の連絡先が記載されていたため「手続きを目的に県庁を訪れた人へ群馬建設会館を案内するのだが、土地勘がない人が多いため、県庁から群馬建設会館までの案内図を手づくりして、コピーを渡すことにした。今では考えられない話だが、インターネットのない時代の思い出」と笑う。
若手職員には「引き継いだ仕事の本質を考え、幅広い視野を持ってその仕事のより良い姿を自らも考え、目指していく意欲を持ってほしい」とアドバイスを送る。
建設業界へは「県行政の幅広い分野において、日ごろからご理解とご協力をいただき、心より感謝している」と思いを述べ、契約検査課着任前には「『ぐんケン見張るくん』や群馬県建設業協会のSNSなどを通じた活動が進化していく報道を何度か見て建設業への理解が深まった」という。「関係者の連携がとりやすくなるだけでなく、建設業をよく知らない人でも災害や積雪の中で活動して下さる皆さまへ感謝の気持ちを持った人は大勢いると思う」と話した。
趣味は音楽鑑賞と読書。好きな音楽のジャンルはクラシックで「弦楽器やパイプオルガンの音色が好きで、よく演奏を聴いている」と話す。読書については「最近はサブスクでさまざまなジャンルを読んでいる」と話す。休日には「車いすを車に積んで、高齢の父親と買い物に行っている」という。
















