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茨城県守谷市

公募型プロポ実施へ/旧アジュールDBで改修

2026/04/22 日本工業経済新聞(茨城版)


 守谷市は、松ケ丘6丁目地内の旧アジュール跡地の利活用に向け、施設を一部改修する。事業費として、当初予算に2カ年継続費13億7386万円を編成。事業手法にデザイン・ビルド(DB)方式を採用し、上半期にも公募型プロポーザルによる事業者選定を目指す。改修後の施設には教育委員会事務局等が移転予定。「学びの多様化学校」に関しては、施設内への設置の可能性を含め、整備方針を検討している状況。



 2023年3月に閉館した結婚式場「ウエディングヒルズアジュール」跡地は松ケ丘6-6-3(地番)に位置し、敷地面積1・75haを有する。敷地内には会館(S造2階建て、延べ床面積3255・18㎡)、事務所などが残存している。

 改修工事の内容が、屋上防水を含む外装工事、ホール部分の床・壁・天井等の内装改修工事など。電気設備工事については、受変電設備、電灯設備、非常用発電設備、幹線設備などの改修を想定。機械設備工事に関しては、空調設備、換気設備、給水設備などの更新を行う。

 さらに、エレベーター2基(1号機・定員11人、2号機・定員3人)について、部品交換を実施した上で使用を継続する見通し。チャペル部分や厨房等については改修対象外としている。

 事業手法にはDB方式を採用し、公募型プロポーザルで事業者を選定する方針。プロポーザルの実施時期については現在調整中となっているが、早ければ上半期中にも手続きを開始したい考え。

 事業費については2カ年継続費13億7386万円(26~27年度)を設定。本年度の内訳は実施設計委託費4592万1000円、改修工事費5億1852万4000円。

 改修した施設には教育委員会(学校教育課、教育指導課、生涯学習課)事務室のほか、フリースペース「はばたき」の移転を予定している。不登校の児童生徒へ学習機会を提供する「学びの多様化学校(分校)」については、同施設内への設置も視野に入れながら、設置の必要性や設置場所などについて検討を進めている状況。検討内容に応じて、改修内容が変動する可能性がある。

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