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栃木県住宅課

県住宅課、県央で149棟共用部LED化、長寿命化3団地で工事

2026/04/22 栃木建設新聞

 県住宅課は、2026年度県営住宅整備事業概要をまとめた。長寿命化型改善は野沢4~5号棟(宇都宮市)で屋上防水・外壁改修、城内南第2の1~3号棟(栃木市)で給排水設備改修、朝倉1~3号棟(足利市)で給水設備改修工事を発注。かみのかわ1~7号棟は給排水設備改修設計を進める。安全性確保型改善は、うえの7号棟(宇都宮市)の屋上防水・外壁改修工事などを予定。新たに脱炭素社会対応型改修に着手し、県央地域149棟の共用部照明をLED化。27年度は県北と県南地域を計画する。26年度の住宅整備事業費は約14億円。国の補助内示や中東情勢による資材の入手状況、単価の動向を注視しながら執行していく。

 野沢住宅4~5号棟(2棟48戸)は1977年度建設。RC造4階建て建築面積394平方m、延べ床1557平方m。外壁を補修し屋上はシート防水を実施。室内の給排水設備を改修する計画。設計は屋上防水・外壁をシオダ建築デザイン事務所、給排水設備をあいシステムデザインが担当した。

 城内南第2の1~3号棟(3棟96戸)は1~2号棟が76年度建設のRC造4階建て延べ床1853平方m。3号棟は77年度建設のRC造4階建て延べ床2076平方m。受水槽や室内給排水設備一式を改修する。設計はあいシステムデザイン。

 朝倉住宅1~3号棟(3棟94戸)は75~76年度建設。1~2号棟はRC造4階建て延べ床1853平方m、3号棟はRC造4階建て延べ床1738平方m。屋外給水管を改修する。設計はあいシステムデザイン。

 かみのかわ住宅1~7号棟(7棟112戸)は92~94年度に完成。1、3~7号棟はRC造4階建て延べ床1233平方m、2号棟はRC造4階建て1185平方m。主に受水槽や屋外給水管を中心とした改修を想定し、設計を委託する。

 安全性確保型のうえの住宅7号棟(24戸)は91年度建設。RC造4階建て建築面積423平方m、延べ床1639平方m。外壁剥落防止改修や屋上シート防水を予定。設計は渡辺有規建築企画事務所。

 安全確保型はこのほか、羽川1~2号棟(小山市)のエレベーター5基を改修。戸開走行保護装置や耐震性を確保する部材の補強・設置など基準に沿った改修を行う。

 また、大宮住宅の1号棟(栃木市、30戸)でベランダの手すりを改修。1号棟は72年度の完成でRC造5階建て延べ床1499平方m。設計はカワダ空間工房一級建築士事務所。

 共用部分のLED化は主に廊下や階段で蛍光管を交換。県央地域の対象は149棟(3446戸)。年度内に工事を完了する予定。残る県北、県南地域の対象は161棟(3664戸)。

 福祉対応型改善は細谷住宅(宇都宮市)の3戸で段差解消や手すり設置など高齢者向け改善を計画。対象は8、9、15号棟。1階の空き部屋が設計の対象。 このほか繰越工事の平松本町13~14号棟(宇都宮市)の屋上防水・外壁、給排水設備改修工事、雀宮1~3号棟(同)の屋上防水・外壁改修工事を推進する。

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