前橋市は更新を計画している水質浄化センター(六供町1331)の第1期事業で、6月末に実施方針と要求水準書の案を公表する。新1系水処理施設や沈砂池ポンプ棟などを建設、保全管理までを事業範囲とするDBM方式のPPPで整備するもの。実施方針等の公表後、2027年3月末を目途に募集要項などを公表。9月末を提案書の提出期限とし、28年3月末の契約締結を目指す。28年4月から設計・施工に着手し、15年程度で完成を目指す。
同事業は水質浄化センターの更新を、1~3期に分けて推進するもの。これから実施する1期目では、解体した温水プールの跡地を含む現在の水質浄化センターの北側敷地に新施設の整備を計画。1期目では▽新1系水処理施設▽管理棟▽3系電気室▽し尿浄化槽汚泥受入施設▽沈砂池ポンプ棟-などを整備する。新1系水質処理施設の1日最大汚水処理量は3万5000t程度を想定している。設計・施工・保全管理を実施するDBM方式のため、施設完成後の修繕や設備更新などの保全管理も行うこととなり、その期間は20年とする予定。
建設予定地には、既存の管理事務所やし尿汚泥処理施設があることから、施設を稼働させながら工事を推進するため既存施設を解体・更新しながら各施設を建設することとなる。
6月末ごろの実施方針・要求水準書案の公表後、説明会や現地見学会、質問に対する公表、個別対話などを経て本年度末ごろに募集要項などを公表。27年9月末ごろに提案書の提出期限を設け、28年3月末の契約締結を想定している。
施設更新についてはこれまで、日水コン(東京都新宿区)が19年度に基本構想、21~22年度には基本設計を作成。23年度からはPPP/PFI導入可能性調査および事業者選定アドバイザリー業務をパシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)が実施している。
施設更新の全体計画では、第2期として汚泥処理施設として汚泥濃縮槽や汚泥炭化炉の整備を予定。第3期では新2系処理施設およびブロワ室の整備を計画している。第2期以降のスケジュールに関しては第1期の進捗に合わせて事業着手時期や内容を具体化していく考え。

















