諏訪市は28日、「南部地区施設一体型小中一貫教育学校整備基本計画・策定支援業務委託」のプロポーザル手続きを開始した。参加資格は県内に本支店等が所在し、所属一級建築士が3人以上で、延べ5000㎡以上の建築物の新築・増築・改築に係る建築設計実績を有することなど。JVによる参加も認め、この場合は構成員を2者とする。特定時期は7月中旬。履行期限は2027年3月12日で、契約上限額は1529万円(税込)。
南部地区一貫校は「市内に3校(東部・南部・西部)の施設一体型小中一貫教育学校を配置する」という将来構想に基づき行うもの。諏訪南中学校の敷地(2万3936㎡)と西側に隣接する農地、学校敷地と拡張用地の間を走る市道53101号線など約9000㎡を活用し、四賀小、中洲小、諏訪南中の3校を統合した一貫校を整備する。25年5月1日現在における児童・生徒数は四賀小256人(13学級)、中洲小577人(24学級)、諏訪南中455人(19学級)の合計1288人。
プロポーザルのスケジュールは、参加申込書の提出期限が5月29日、提案書の提出期限が6月12日。プレゼンテーションは申し込み状況に応じて6月19、26日に行う。審査結果の通知は7月中旬。現地見学会を5月14日に開く。
審査は後藤慎二副市長を委員長に、9人で組織する審査委員会が行う。委員は寺内美紀子・信州大学教授、美谷島淳・県建設部建築住宅課主任専門指導員、中村均・県諏訪建設事務所建築課長、関基・ゆめスクールプラン南部地区推進委員会委員長、増村隆洋・市立諏訪南中学校校長、三輪晋一・市教育委員会教育長、金子昌史・市建設水道部長、小林純子・市教育委員会事務局教育次長。
本業務の受託事業者は、所要の審査を受けることで基本設計および実施設計業務の受託者となることができる。
諏訪南中の校舎(総延べ7981㎡)は1985年竣工。建設から40年以上が経過していることから、教育総務課は「基本計画を策定する中で詰めていくことになるが、現時点では新たな施設を整備することが現実的だと考えている」と話した。
今後のスケジュールは本年度に基本計画をまとめ、2027年度に基本設計、28年度に実施設計を策定。29~31年度に建設工事と周辺整備を行い、32年度の開校を目指す。
















