水戸市は、老朽化が進む市民センターの機能更新・再整備を進める。城東、吉沢、五軒の3施設を対象に、改修や建て替えに向けた準備を本格化しており、城東市民センターは長寿命化改修として、建築、電気設備、機械設備(給排水、空調)の4分離で、9月ごろの公告を予定している。事業費には2カ年継続費3億5400万円を設定した。このほか、吉沢市民センターは実施設計に着手。五軒市民センターでは既存施設の解体と並行して実施設計を進め、詳細をまとめる。
【城東市民センター】
1993年建築の同施設(城東3-1-47)は、RC造2階建て、延べ床面積871・67㎡。地区人口6917人を抱える拠点施設となっている。
大幅なレイアウト変更は行わず、設備更新を中心に利便性の向上を図る。工事発注は建築、電気設備、機械設備(給排水、空調)の4分離とし、工期はいずれも10カ月を予定している。
事業費3億5400万円の内訳は、2026年度が1億2460万円、27年度は2億2940万円。
【吉沢市民センター】
さくら通りに面する同施設(吉沢町243-3)は、1985年建築のRC造平屋、延べ床面積604・5㎡。施設更新に向けて実施設計をまとめる段階で、委託費1000万円を計上した。工事は2027年度以降の着手を見込む。
【五軒市民センター】
入居していた「みと文化交流プラザ」(五軒町1-2-12)の解体と、新施設整備に向けた実施設計を進める。同プラザはSRC造6階建て、延べ床面積4630・38㎡で、建築後約50年が経過し老朽化が顕著なことから、25年3月末で閉鎖した。
解体工事は大洋・ニッキ・大凛工JVが担当し、26年度内の完工を見込む。跡地(約1951㎡)には、S造平屋、床面積約850㎡規模の新たな五軒市民センターを整備する計画で、会議室や調理室、ホール、事務室などを配置する予定。実施設計は基本設計に続き、根本建築設計事務所(水戸市)が担当している。
このほか、地質調査業務を共同測量(水戸市)が担当し、ボーリング調査(21m×3カ所)や標準貫入試験、孔内水平載荷試験、不攪乱試料採取、室内土質試験などを実施する。

















