高森町は福祉センターの改築による「地域交流センター(仮称)」の建設工事について、資材価格の高騰を踏まえ、予算を増額する方向で検討している。当初は4月中の入札公告を予定していたが、早くとも6月にずれ込む見通し。
当初予算では2026~27年度の債務負担行為で限度額16億5000万円を設定し、このうち26年度分として5億557万円を歳出に計上していた。総務課は「補正額は精査中だが、億単位となるかもしれない。6月定例議会に補正予算案を提出し、承認され次第、入札手続きに入りたい」と話した。
新施設は役場と中央公民館の間の現地に配置。規模はS造3階建て、延べ1626㎡。空調設備には地中熱を活用する。設計担当は宮本忠長建築設計事務所・桂建築設計事務所JV。
主な施設として1階に多目的室(大ホール)、リビング、調理室、食堂休憩室、ミニショップ・ミニカフェ、キッズコーナー、ユニバーサルルーム(コワーキングスペース)、テラスを配置。2階は大会議室、小会議室、学習ラウンジ(自習コーナー)。3階は屋上テラスとし、太陽光発電設備も置く。また屋外施設としてキャノピー(ひさし)、非常用発電設備、地中熱空調設備を整備する。
既存解体、新施設建設、地中熱関連など全ての工事を一括で発注する方針に変更はなく、27年度内の竣工を目指す目標も変えない。
なお当初の計画では、6月定例議会での契約承認を経て着工し、26年度は既存解体と建築工事の一部、地中熱利用のための熱交換用パイプ埋設工事まで進める予定としていた。
















