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長野県高森町

7日に公告/たかもり温泉改修2期工事

2026/05/02 長野建設新聞

 高森町が「信州たかもり温泉改修工事(第Ⅱ期)」の受注希望型競争入札を5月7日に公告する予定であることが分かった。事業費として2025年度3月補正予算で工事費6億9499万円、施工監理費715万円、備品購入費5610万円の計7億5824万円を計上している。

 第Ⅱ期事業で改修する温浴施設「御大の館」は1996年に開業。規模はS造2階建て、延べ1402㎡。昨年12月の改修事業説明会で示した改修内容によると、1階はエントランスカウンター、ショップコーナー、観光協会、事務室などを配置。ガラス張りのガーデンテラスやカフェも設ける。

 浴場がある2階は、待ち合わせラウンジ、リラックスラウンジ、ソファラウンジ、キッズ用プレイエリアなどを整備。東側(駐車場側)には山並みを一望できる展望テラスも整備する。浴場は既存のサウナを廃止し、開放的な大浴場に一新。施設の南隣には敷地の高低差を利用したW造2階建てのサウナ塔も新設する。当初計画していた岩盤浴や電気風呂は設置を見送る。

 また、御大の館と隣接する宿泊施設「湯ヶ洞」の行き来をスムーズにするため、既存渡り廊下の手前に展望スロープを新設する。

 駐車場の整備も第2期工事に包含。現状確保可能なスペースを効率的に区画し直し、収容台数を現在の111台から143台に拡張する。

 ただし、昨今の資材高騰の影響により、計画していた内容を部分的に見直す可能性もある。設計担当は倉橋建築計画事務所(松本市)。

 第Ⅰ期工事で改修した宿泊施設「湯ヶ洞」は7月にオープン予定。御大の館は同時期から休館し、工事に入り、2026年度末の完成を目指す。なお、第Ⅰ期工事の施工者は神稲建設(飯田市)で、落札価格は6億1600万円(税抜)。入札参加者は神稲建設、原建設、丸三建設、吉川建設、ヤマウラの5社。

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