都市整備課は街路や公園など都市施設の整備、県立5公園の管理運営のほか、敷島公園新水泳場の整備や県庁~JR前橋駅間の道路空間再編など、県民の暮らしを支え、地域の課題解決にもつながる重要な業務を担当しており「責任の重さを改めて認識するとともに、職員一丸となって前向き、かつ着実に仕事に取り組んでいきたい」と意気込む。
本年度の事業について「県有施設初のPFI事業による新水泳場の整備は本体工事が本格化する。2025年度に実施した『仮囲いデザイン・アートコンテスト』で最優秀賞に選ばれた学生のデザインが仮囲いに描かれる予定」と話し「29年度開催予定の『湯けむり国スポ・全スポぐんま2029』の会場として、利用者や地域の皆さまに愛される施設となるよう、着実に整備を進めていく」という。
さらに群馬県も屋外出展を行う国際園芸博覧会が27年3月から横浜市で開催されることについて触れ「国内外から約1500万人の来場が見込まれており、本県の魅力を発信することで観光誘客を図り、観光振興や地域経済の活性化につなげていきたい」と話す。
これまでに携わった思い出深い事業には5年間携わった上信自動車道建設事業を挙げ「やりがいを実感できた充実した日々だった」と振り返る。「吾妻地域は生まれ育った地元で知り合いも多かったが、まずは地域の人たちとの信頼関係づくりが大切だと考え、ふらっとご自宅に顔を出したり、畑仕事中に声を掛けたりしながら地域を回ったが、人と話すことが苦手なので苦労した」と当時を懐かしむ。
若手職員へは「仕事をする上で常に意識しているのは『誰のために、何のためにやっているのか』ということ」と明かし、「さまざまな立場や視点に立って考えながら、年齢や経験にとらわれることなく、責任感と誇りを持って仕事と向き合ってほしい」とアドバイスを送る。
建設業界には「『地図に残る仕事』というが、地図には残らない仕事や普段は目につかない仕事も多く、それら一つ一つが県民の安全安心な暮らしを支える大切な仕事だと感じている」との認識を示し「これまでの現場で、そんな仕事に取り組む多くの“かっこいい”先輩方の姿を見てきた。若手や女性が活躍し、技術継承や担い手確保、生産性向上につながるような取り組みについて一緒に努力していきたい」と呼び掛ける。
休日の過ごし方を聞くと「家でテレビを観たり、音楽を聴きながら、のんびりと過ごす時間が一番の幸せ」という。「子どものころから地図を見ることが好きで、新しく開通した道路や、かつての街道だと思われるような旧道を探しながら、当てのないドライブに出掛けることが気分転換になっている」と笑う。
















