記事

事業者
栃木県小山市

小山市、来年度に基本計画策定、第4工業団地3工区24.7ha

2026/05/12 栃木建設新聞

 小山市土地開発公社は、小山第4工業団地第3工区開発(鉢形)に乗り出す。予定地は施工中の第2工区北側隣接地の市街化調整区域約24・7ha。新4号国道に隣接する立地利便性を生かし、周辺の住宅地や自然環境との調和に配慮しつつ良好な工業団地を造成する。2025年度の基礎調査、26年度の測量外は都市設計に委託。27年度に基本計画を策定し、28~29年度は基本・詳細設計を委託。全面買収方式を採用し、30年度の着工を目指す。総事業費約43億円と試算した。

 西側を新4号国道が南北、東側を県道小金井結城線が南北、南側を県道福良羽川線が東西に走る交通至便な地区。ほとんどが農地であり、予定地中央付近を小山用水土地改良区の用排水路が南北に流れる。住宅4件、事業用建物1件、太陽光発電施設1件が点在。

 都市計画道路3・2・1新4号線(新4号、幅員38・5m)、3・4・112鉢形梁線(福良羽川線、16m)と適切に連絡。区域界道路幅員は新4号と接続する市道22号線が11m、小金井結城線が11m、市道8086号線が12m、第2工区は12mとする。

 誘致企業は金属製品製造業、機械器具製造業、電気機械器具製造業の加工組み立て型中心の高付加価値のものづくり産業。広域交通結節点の強みを存分に発揮できる流通業。物流施設は既存の工業系機能と連携し、市の産業活性化につなげる。

 市内では面積の広い用地を求める企業が多く、誘致企業の需要に柔軟に対応できる大画地を造成。市内の既存工業団地の平均画地面積は1~2haが標準であり、同規模画地への分割を考慮。主要地区内街路は幅員12mの第4種3級、設計速度は時速約30㎞。

 主要街路と接続する区画道路は幅員6・5m、歩行者専用道路は幅員4mとし車止めを設置。下流の流下能力を超える排水災害を避け、放流先となる土地改良区用排水路や西仁連川の排水能力を踏まえた調整池を築造。土地利用計画は3案の中から絞り込む。

 有力なBプランは開発面積24・69haのうち分譲面積は17・27ha(69・9%)。6区画を配し、緩衝緑地帯は2・03ha(8・2%)、主要道路は1・25ha(5・1%)、区画道路は0・45ha(1・8%)、歩行者専用道路は0・58ha(2・4%)。

 公園は北端に0・45ha、南端に0・44ha(3・6%)、東側の水路に沿って築造する調整池は2ha(8・1%)、用排水路は0・22ha(0・9%)。区画は現況の地形を可能な限り活用した造成形態。0・86haから4・94haの様々な区画を用意する。

 高速道アクセスは東北道佐野藤岡ICまで約28㎞、北関東道宇都宮上三川ICまで約18㎞。小山第2工業団地、小山第3・流通工業団地、小山梁工業団地、小山東部産業団地、小山東部第2工業団地、小山第4工業団地、小山第4工業団地第2工区に近接する。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら