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水道防災安全交付金、宇都宮が重要配水管実施設計、15市町1組合21地区に1.9億円

2026/05/13 栃木建設新聞

  県上下水道課は、2026年度国の水道防災・安全交付金事業の内示箇所をまとめた。15市町1組合21地区に1億9018万9000円を交付する。導水管・送水管耐震化事業が5市町に3304万8000円。佐野市は新規に菊川浄水場から水源まで770m基幹管路を耐震管に更新する。重要施設配水管は7市町1組合に6788万7000円。新規の宇都宮市が3次救急医療施設への配水管を耐震管に布設替え。水道管路強靭化は3市に976万円。基幹水道構造物の耐震化は若木浄水場(小山市)の耐震補強など4市の浄水場整備に6199万4000円。代替え水源は下野市のPFAS対策で1750万円を内示した。(3面に事業箇所)

 新規箇所のうち宇都宮市は28年度まで3年計画で済生会宇都宮病院や国立病院機構宇都宮病院への配水管を耐震管に布設替え。全体延長は約8800m。26年度は実施設計。

 足利市は管路強靭化に向け、26年度に水道施設アセットマネジメント計画を策定。佐野市の基幹管路耐震化は上川原・小中水源から菊川浄水場間の導水管を耐震管へ更新。26年度は770mのうち85・7mを計画。φ150HPPE管を採用。

 小山市は市道206号線拡幅事業に併せ、JR宇都宮線丸山踏切の軌道下延長90mの配水管を耐震管に布設替え。26年度は設計を予定しており、φ100DIP(GX)を採用する見通し。

 さくら市は耐震性の低い導水管を耐震管に更新。28年度まで3年計画で3256mを計画しており、26年度は実施設計と布設替え1076mを予定した。

 高根沢町は導水管の耐震化に併せ取水ポンプ場を補強。26年度はポンプ場の設計を実施する計画。

 下野市のPFAS対策は、水源井戸新設を含む石橋第2配水区の施設整備。25年12月補正と合わせ事業の進捗を図る。

 交付金充当に先立ち市は新しい水源の井戸掘削工事を完了。井戸から原水をくみ上げ配水場に送水する機械・電気設備工事、導水管φ200を1310m整備する計画。26年度は834mを布設する。

 継続の基幹水道構造物の補強は、小山市若木浄水場のほか、大田原市が9施設の耐震補強工事。26年度は須賀川配水池(容量168立方m)と桧沢配水池(容量420立方m)を施工。

 那須塩原市は鳥野目浄水場や千本松浄水場など8施設を計画。26年度は鳥野目浄水場の着生井、フロック形成池、沈殿池、急速ろ過地の更新を実施する。

 那須烏山市は城東浄水場の浄水池(着生井)を耐震補強する。

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