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ストック効果最大化を/事業計画含む全議案承認/東金・茂原・木更津間圏央道建設促進協など

2026/05/15 日刊建設タイムズ

 東金・茂原・木更津間首都圏中央連絡自動車道建設促進協議会など6団体の総会が14日、茂原市役所1階市民室で開催され、2026年度事業計画など全ての議案が承認された。圏央道建設促進協議会の総会で、来賓の四童子隆・県県土整備部長は、年度内の圏央道県内区間の全線開通を見据え、「成田空港と羽田空港が結ばれるとともに、埼玉県、茨城県、福島県へのアクセス向上が期待される」との見解を示し、「圏央道沿線は両空港をつなぐ重要な地域となるため、戦略的にインフラストック効果を最大化させていきたい」と力を込めた。

 来賓の堤啓・千葉国道事務所長が整備状況を説明。「『ラストピース』である大栄ジャンクション・松尾横芝インターチェンジ間の開通に向け、東日本高速道路をはじめとした関係機関とこれまで以上に連携を図りたい」と述べた。

 市原淳会長(茂原市長)は冒頭のあいさつで、県内区間の全線開通の効果について「企業立地や観光客の増加につながる」との見方を示し、1日も早い完成と暫定2車線区間の4車線化に向け、関係機関に対する積極的な要望と引き続きの協力を求めた。

 26年度の事業計画は、総会・幹事会の開催、道路関係団体合同による研修会の実施、4車線化を目指した道路整備事業の促進等の要望活動など。

 県道茂原・白子バイパス建設促進期成同盟会の総会では、市原会長があいさつに立ち、整備状況を説明した上で「圏央道県内区間の全線開通によるインフラストック効果を九十九里地域へ波及させるため、バイパス整備の重要度が増している」との見解を示し、「緊急輸送道路として極めて重要な路線。予算の増額など関係機関への積極的な要望活動を展開する」と力を込めた。

 来賓の酒井茂英・県議会議員(自由民主党千葉県議会議員会)は「用地取得が進まなければ、整備が進まない」と指摘し、「関係者との調整をスピード感を持って進めてほしい」と要請した。

 そのほか、東江哲郎・県県土整備部道路整備課長が来賓祝辞を述べた。

 26年度は、総会・幹事会の開催、道路関係団体合同による研修会の実施、開通目標の前倒しに向けた道路整備事業の促進等の要望活動などを計画している。


市原淳会長が再任/3団体の役員改選


 圏央道建設促進協議会、県道茂原・白子バイパス建設促進期成同盟会、一宮川流域治水環境対策協議会の任期満了に伴う役員改選では、会長の市原市長を含む全役員を再任した。

 一宮川流域治水環境対策協議会の総会で、来賓祝辞に立った田畑毅・県議会議員(自由民主党千葉県議会議員会)は、「近年、自然災害が激甚化しており、毎年さまざまな地域で発生している」とし、一宮川流域浸水対策特別緊急事業の早期完成に期待を寄せた。

 宇野晃一・県県土整備部河川整備課長も祝辞を述べた。

 26年度は、流出抑制対策の推進、河川改修事業の促進等の要望活動、水防に寄与する事業などに取り組む。

 3団体のほか、千葉県道路協会長生支部、千葉県河川協会長生支部、長生郡市土木行政推進協議会が総会を開催。

 任期満了に伴う役員改選において、千葉県道路協会長生支部では、支部長に田中憲一・睦沢町長、副支部長に緑川輝男・白子町長を選任し、監事の小髙陽一・長生村長と平野貞夫・長南町長は再任とした。千葉県河川協会長生支部では、支部長に月岡清孝・長柄町長を選任し、副支部長の馬淵昌也・一宮町長および監事の市原市長と田中町長を再任とした。

それぞれの総会で26年度事業計画などの議案を承認した 圏央道建設促進協議会総会であいさつする市原会長 圏央道建設促進協議会総会で祝辞を述べる堤事務所長 圏央道建設促進協議会総会で祝辞を述べる四童子部長 県道茂原・白子バイパス建設促進期成同盟会総会に来賓として出席した酒井県議 一宮川流域治水環境対策協議会総会で来賓祝辞を述べる田畑県議

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